ソフトバンクの日本一連覇で幕を閉じたプロ野球の2015年シーズン。今年も様々な記録が生まれた。
最も大きな記録といえば、西武の秋山翔吾が達成した年間最多安打の新記録。一体何本打つんだと言われていた前半戦から、終盤に入るとペースを落とし、ついには不可能なのではないかとまで言われた。
それでも、9月30日のオリックス戦で5打数5安打の固め打ち。再び記録への扉に手をかけると、翌日のシーズン最終戦で2安打を放って見事に記録を更新した。
ここでは、今年一年で誕生したプロ野球史上初の記録や新記録を一挙にまとめた。いろいろあった2015年シーズンの記録まとめは以下の通り。
【チーム】
巨人
延長12回ワースト21三振
・8月7日の広島戦、延長12回を戦う中で21個の三振を喫し、プロ野球新記録を樹立。
(これまでは延長戦でも20個が最多だった)
・広島のリレーは「ジョンソン-大瀬良-ヒース」
・巨人の主な三振は坂本3、村田3、カステヤーノス4など
ヤクルト
開幕から14試合連続3失点以下
・4月11日の巨人戦で達成。
・西鉄ライオンズの記録を59年ぶりに更新。
【選手】
福田秀平(ソフトバンク)
32回連続盗塁成功
・5月9日の楽天戦で達成。
・それまでの記録保持者・広瀬叔功(南海)は1シーズンでの31回連続成功だった。
デニス・サファテ(ソフトバンク)
43イニング連続奪三振
・8月2日の西武戦で29イニング連続奪三振の新記録を樹立。
・その後、43まで記録を伸ばし、9月13日の楽天戦でストップ。
中嶋聡(日本ハム)
野手実働29年
・4月15日のロッテ戦に出場し、達成。
・野手に限らない場合では工藤公康、山本昌と並ぶプロ野球タイ記録。
高橋朋己(西武)
開幕4試合連続セーブ
・3月31日の楽天戦で達成。
秋山翔吾(西武)
シーズン216安打
・10月1日オリックス戦の第3打席で新記録となる215本目の安打。
・第4打席でも三塁打を放ち、記録を216に伸ばした。
中村剛也(西武)
通算満塁本塁打16
・8月9日のオリックス戦で達成。
・今シーズンだけで4本の満塁弾を放った。
高橋光成(西武)
18歳6カ月で月間MVP
・8月の5試合で4勝1敗、防御率2.96と活躍して受賞。
・パ・リーグでは86年9月の清原、99年7月の松坂以来となる高卒新人のMVP受賞。
ケニー・レイ(楽天)
40代で開幕4連勝
・4月24日のロッテ戦で達成。
・村田兆治超えの新記録。
松井稼頭央(楽天)
1755試合で通算400二塁打
・8月14日の日本ハム戦で達成。
・これまでの立浪の記録を113試合上回る史上最速。
松井裕樹(楽天)
19歳8カ月でシーズン20セーブ
・7月20日の日本ハム戦で達成。
19歳10カ月でシーズン30セーブ
・9月20日のオリックス戦で達成。
・10代での達成はともに初。
風張蓮(ヤクルト)
プロ初先発で危険球退場
・5月3日の広島戦の初回、わずか8球で降板。
・プロ初登板で危険球退場は2010年の矢地健人(当時中日)以来。
高木京介(巨人)
プロ入りから139試合連続無敗(※継続中)
・5月14日の広島戦でデビューから117戦連続無敗のプロ野球新記録を樹立。
・その後、記録を139試合まで伸ばしてシーズンを終えた。
山口鉄也(巨人)
通算250ホールド
・9月26日のヤクルト戦で達成。
・自身が持つプロ野球記録を更新し、プロ野球史上初の快挙。
8年連続60試合登板
・10月4日のヤクルト戦で達成(自身が持つ記録を更新)。
・シーズン60試合以上の登板が8度というのもプロ野球記録。
マートン(阪神)
6年目で通算1000安打
・9月3日の広島戦で達成。
・6年目の達成はイチローを抜くNPB最速。809試合目での達成もNPB史上5番目のスピード記録。
谷繁元信(中日)
27年連続安打、本塁打
・5月4日の阪神戦で達成。第1打席で今季初安打、第2打席で本塁打。
・新人から27年連続というオマケ付。
通算3021試合出場
・7月28日の阪神戦でプロ野球新記録となる通算3018試合出場を達成。
・その後、記録を3021試合まで伸ばして現役を引退。
山本昌(中日)
50歳1カ月で出場、先発出場、登板、先発登板
・10月7日の広島戦で達成。
49歳11カ月で奪三振
・8月9日のヤクルト戦で達成。
山崎康晃(DeNA)
新人シーズン37セーブ
・8月20日のヤクルト戦で32セーブ目を挙げ、新人のシーズン最多セーブ記録を更新。
・その後、記録を37まで伸ばしてシーズンを終える。
・9試合連続セーブ、月間10セーブも新人の新記録。
最も大きな記録といえば、西武の秋山翔吾が達成した年間最多安打の新記録。一体何本打つんだと言われていた前半戦から、終盤に入るとペースを落とし、ついには不可能なのではないかとまで言われた。
それでも、9月30日のオリックス戦で5打数5安打の固め打ち。再び記録への扉に手をかけると、翌日のシーズン最終戦で2安打を放って見事に記録を更新した。
ここでは、今年一年で誕生したプロ野球史上初の記録や新記録を一挙にまとめた。いろいろあった2015年シーズンの記録まとめは以下の通り。
【チーム】
巨人
延長12回ワースト21三振
・8月7日の広島戦、延長12回を戦う中で21個の三振を喫し、プロ野球新記録を樹立。
(これまでは延長戦でも20個が最多だった)
・広島のリレーは「ジョンソン-大瀬良-ヒース」
・巨人の主な三振は坂本3、村田3、カステヤーノス4など
ヤクルト
開幕から14試合連続3失点以下
・4月11日の巨人戦で達成。
・西鉄ライオンズの記録を59年ぶりに更新。
【選手】
福田秀平(ソフトバンク)
32回連続盗塁成功
・5月9日の楽天戦で達成。
・それまでの記録保持者・広瀬叔功(南海)は1シーズンでの31回連続成功だった。
デニス・サファテ(ソフトバンク)
43イニング連続奪三振
・8月2日の西武戦で29イニング連続奪三振の新記録を樹立。
・その後、43まで記録を伸ばし、9月13日の楽天戦でストップ。
中嶋聡(日本ハム)
野手実働29年
・4月15日のロッテ戦に出場し、達成。
・野手に限らない場合では工藤公康、山本昌と並ぶプロ野球タイ記録。
高橋朋己(西武)
開幕4試合連続セーブ
・3月31日の楽天戦で達成。
秋山翔吾(西武)
シーズン216安打
・10月1日オリックス戦の第3打席で新記録となる215本目の安打。
・第4打席でも三塁打を放ち、記録を216に伸ばした。
中村剛也(西武)
通算満塁本塁打16
・8月9日のオリックス戦で達成。
・今シーズンだけで4本の満塁弾を放った。
高橋光成(西武)
18歳6カ月で月間MVP
・8月の5試合で4勝1敗、防御率2.96と活躍して受賞。
・パ・リーグでは86年9月の清原、99年7月の松坂以来となる高卒新人のMVP受賞。
ケニー・レイ(楽天)
40代で開幕4連勝
・4月24日のロッテ戦で達成。
・村田兆治超えの新記録。
松井稼頭央(楽天)
1755試合で通算400二塁打
・8月14日の日本ハム戦で達成。
・これまでの立浪の記録を113試合上回る史上最速。
松井裕樹(楽天)
19歳8カ月でシーズン20セーブ
・7月20日の日本ハム戦で達成。
19歳10カ月でシーズン30セーブ
・9月20日のオリックス戦で達成。
・10代での達成はともに初。
風張蓮(ヤクルト)
プロ初先発で危険球退場
・5月3日の広島戦の初回、わずか8球で降板。
・プロ初登板で危険球退場は2010年の矢地健人(当時中日)以来。
高木京介(巨人)
プロ入りから139試合連続無敗(※継続中)
・5月14日の広島戦でデビューから117戦連続無敗のプロ野球新記録を樹立。
・その後、記録を139試合まで伸ばしてシーズンを終えた。
山口鉄也(巨人)
通算250ホールド
・9月26日のヤクルト戦で達成。
・自身が持つプロ野球記録を更新し、プロ野球史上初の快挙。
8年連続60試合登板
・10月4日のヤクルト戦で達成(自身が持つ記録を更新)。
・シーズン60試合以上の登板が8度というのもプロ野球記録。
マートン(阪神)
6年目で通算1000安打
・9月3日の広島戦で達成。
・6年目の達成はイチローを抜くNPB最速。809試合目での達成もNPB史上5番目のスピード記録。
谷繁元信(中日)
27年連続安打、本塁打
・5月4日の阪神戦で達成。第1打席で今季初安打、第2打席で本塁打。
・新人から27年連続というオマケ付。
通算3021試合出場
・7月28日の阪神戦でプロ野球新記録となる通算3018試合出場を達成。
・その後、記録を3021試合まで伸ばして現役を引退。
山本昌(中日)
50歳1カ月で出場、先発出場、登板、先発登板
・10月7日の広島戦で達成。
49歳11カ月で奪三振
・8月9日のヤクルト戦で達成。
山崎康晃(DeNA)
新人シーズン37セーブ
・8月20日のヤクルト戦で32セーブ目を挙げ、新人のシーズン最多セーブ記録を更新。
・その後、記録を37まで伸ばしてシーズンを終える。
・9試合連続セーブ、月間10セーブも新人の新記録。