○ ドジャース 5x - 2 カブス ●
<現地時間8月2日 ドジャー・スタジアム>
カブスの和田毅投手が現地時間2日、敵地でのドジャース戦でメジャー4度目となる先発登板。4回に逆転2ランを打たれ6回途中2失点でマウンド降りたが、ストレートで6つの三振を奪うなど試合を作り、今後の登板に弾みをつけた。
1点の援護をもらい初回のマウンドに上がった和田。1番ゴードンに対し、すべてストレート勝負で空振り三振。最後は高めの釣り球でハーフスイングを誘い、俊足巧打のリードオフマンにまともなスイングをさせなかった。その後、連打で一、二塁のピンチを背負うも、4番ケンプにも高めのストレートを振らせ三振。続く5番バンスライクもサードゴロに打ち取り、初回のピンチを無失点で切り抜けた。2回以降もキレのあるストレートで圧しまくり3回までに5奪三振。前回登板に続くメジャー2勝目に向け好スタートを切った。
しかし4回、先頭の3番ラミレスをこの試合初めてとなる四球で歩かせると、続くケンプに甘く入ったスライダーを痛打され、逆転の2ランホームランを浴びた。後続にも長打を打たれ、その後二死一、三塁のピンチを背負うも、最後はピッチャーの柳賢振からこの日6つ目の三振を奪い追加点は与えず。5回もスコアリングポジションにランナーを背負ったが無失点。6回も一死から長打を打たれ、二死三塁とされたところで、2番手のビヤヌエバにマウンドを譲った。
和田は1-2の場面で降板したが、打線が7回に追いついたため黒星は消滅。この日は5回2/3で103球を投げ、6被安打、6奪三振、3四死球、2失点の内容で、1勝1敗は変わらず防御率を3.32とした。
中盤以降は制球が甘くなり毎回のようにピンチを背負ったが、それでも要所を締め失点は被弾の2点のみ。特に序盤はストレート中心の攻めでテンポの良い投球を披露し、改めて先発としての適正をアピールした。
なお、試合は延長12回にドジャースのラミレスがサヨナラ3ランを放ち、4時間半を超える熱戦に決着をつけた。
<現地時間8月2日 ドジャー・スタジアム>
カブスの和田毅投手が現地時間2日、敵地でのドジャース戦でメジャー4度目となる先発登板。4回に逆転2ランを打たれ6回途中2失点でマウンド降りたが、ストレートで6つの三振を奪うなど試合を作り、今後の登板に弾みをつけた。
1点の援護をもらい初回のマウンドに上がった和田。1番ゴードンに対し、すべてストレート勝負で空振り三振。最後は高めの釣り球でハーフスイングを誘い、俊足巧打のリードオフマンにまともなスイングをさせなかった。その後、連打で一、二塁のピンチを背負うも、4番ケンプにも高めのストレートを振らせ三振。続く5番バンスライクもサードゴロに打ち取り、初回のピンチを無失点で切り抜けた。2回以降もキレのあるストレートで圧しまくり3回までに5奪三振。前回登板に続くメジャー2勝目に向け好スタートを切った。
しかし4回、先頭の3番ラミレスをこの試合初めてとなる四球で歩かせると、続くケンプに甘く入ったスライダーを痛打され、逆転の2ランホームランを浴びた。後続にも長打を打たれ、その後二死一、三塁のピンチを背負うも、最後はピッチャーの柳賢振からこの日6つ目の三振を奪い追加点は与えず。5回もスコアリングポジションにランナーを背負ったが無失点。6回も一死から長打を打たれ、二死三塁とされたところで、2番手のビヤヌエバにマウンドを譲った。
和田は1-2の場面で降板したが、打線が7回に追いついたため黒星は消滅。この日は5回2/3で103球を投げ、6被安打、6奪三振、3四死球、2失点の内容で、1勝1敗は変わらず防御率を3.32とした。
中盤以降は制球が甘くなり毎回のようにピンチを背負ったが、それでも要所を締め失点は被弾の2点のみ。特に序盤はストレート中心の攻めでテンポの良い投球を披露し、改めて先発としての適正をアピールした。
なお、試合は延長12回にドジャースのラミレスがサヨナラ3ランを放ち、4時間半を超える熱戦に決着をつけた。