日本ハムで4番を任されている中田翔。14年に100打点を記録し、自身初となる打点王のタイトルを獲得。昨季は打点王こそ逃したが、シーズン自己ベストとなる102打点をマークした。2年連続で100打点以上を記録し、今季は3年連続100打点に期待がかかる。
実はこの記録、難易度がかなり高い。西武の中村剛也が08年から09年にかけて2年連続で100打点を達成しているが、直近で3年連続100打点をクリアしている日本人選手は、横浜(現DeNA)時代の06年から08年にかけて達成した村田修一。
村田は06年途中から4番を任され、同年に114打点を記録。翌07年は、全試合『4番・サード』でスタメン出場し、101打点を稼いだ。08年は北京五輪で欠場した時期もあったが、自己最多タイとなる114打点をマークし、3年連続で100打点を達成した。村田はこの間、一度も打点王のタイトルは獲得できなかったが、07年と08年に本塁打王に輝いている。
また、助っ人ではアレックス・ラミレスがヤクルト時代の03年から巨人時代の10年まで、プロ野球新記録の8年連続100打点を達成し、4度打点王のタイトルを獲得した。特に外国人選手の右打者として、史上初となるシーズン200安打を達成した07年は、122打点を記録し、最多安打と打点王を同時に受賞。ラミレスは故障にも強く、05年から10年にかけて6年連続で全試合出場を果たしている。
中田は、昨年11月に行われた『世界野球WBSCプレミア12』で、大会最多の15打点を挙げ、ベストナインに輝くなど日本を代表する打者に成長した。日本人選手では、現巨人の村田以来となる3年連続100打点達成を期待したい。
実はこの記録、難易度がかなり高い。西武の中村剛也が08年から09年にかけて2年連続で100打点を達成しているが、直近で3年連続100打点をクリアしている日本人選手は、横浜(現DeNA)時代の06年から08年にかけて達成した村田修一。
村田は06年途中から4番を任され、同年に114打点を記録。翌07年は、全試合『4番・サード』でスタメン出場し、101打点を稼いだ。08年は北京五輪で欠場した時期もあったが、自己最多タイとなる114打点をマークし、3年連続で100打点を達成した。村田はこの間、一度も打点王のタイトルは獲得できなかったが、07年と08年に本塁打王に輝いている。
また、助っ人ではアレックス・ラミレスがヤクルト時代の03年から巨人時代の10年まで、プロ野球新記録の8年連続100打点を達成し、4度打点王のタイトルを獲得した。特に外国人選手の右打者として、史上初となるシーズン200安打を達成した07年は、122打点を記録し、最多安打と打点王を同時に受賞。ラミレスは故障にも強く、05年から10年にかけて6年連続で全試合出場を果たしている。
中田は、昨年11月に行われた『世界野球WBSCプレミア12』で、大会最多の15打点を挙げ、ベストナインに輝くなど日本を代表する打者に成長した。日本人選手では、現巨人の村田以来となる3年連続100打点達成を期待したい。