メジャーで活躍するダルビッシュ有を始め、日本プロ野球界でも大谷翔平(日本ハム)、藤浪晋太郎(阪神)といった大型投手の活躍が目立つ。そんな中で、身長が低い投手たちも奮闘している。
身長171センチの田口麗斗(巨人)がその一人だ。田口は広島新庄高から13年ドラフト3位で巨人へ入団。1年目は一軍登板がなかったが、2年目の昨季はプロ初登板・初先発となった4月11日のヤクルト戦で、7回5安打1失点に抑えプロ初勝利をマーク。先発ローテーション定着とはならなかったが、13試合に登板して、3勝5敗、防御率2.71の成績を残した。
先発ローテ入りを目指す3年目の今季は、オープン戦で好投を続ける。内川聖一、柳田悠岐、松田宣浩など主力の多くが出場した8日のソフトバンク戦では、6回を2被安打、4奪三振、無失点に抑えた。昨季トリプルスリーを達成した柳田に対しては2打席連続で空振り三振を奪っている。
田口はここまでオープン戦3試合に登板して、防御率0.61の成績。マイコラスが右肩痛で一時帰国したこともあり、現時点でローテ入りが確実なのは菅野智之、ポレダ、高木勇人の3人だけ。台所事情が苦しい中、身長171左腕がローテ入りをグッと近づけた。
また、低身長の投手では、石川雅規(ヤクルト)の存在も忘れてはならないだろう。身長167センチの石川は、1年目の02年から球団史上初となる入団から5年連続で二ケタ勝利を達成。07年に不調で自己ワーストの4勝に終わるも、翌08年に最優秀防御率のタイトルを獲得した。
その後も、ヤクルトの左のエースとして長く活躍し、プロ14年目を終えた昨季時点で、現役最多11度の二ケタ勝利を達成している。今季もここまでオープン戦に2試合登板し、防御率1.80と開幕に向けて順調に調整を続ける。
田口、石川以外にも低身長の投手に、169センチの美馬学(楽天)、170センチの武田久(日本ハム)、171センチの小川泰弘(ヤクルト)などがいる。彼らの活躍にも注目だ。
身長171センチの田口麗斗(巨人)がその一人だ。田口は広島新庄高から13年ドラフト3位で巨人へ入団。1年目は一軍登板がなかったが、2年目の昨季はプロ初登板・初先発となった4月11日のヤクルト戦で、7回5安打1失点に抑えプロ初勝利をマーク。先発ローテーション定着とはならなかったが、13試合に登板して、3勝5敗、防御率2.71の成績を残した。
先発ローテ入りを目指す3年目の今季は、オープン戦で好投を続ける。内川聖一、柳田悠岐、松田宣浩など主力の多くが出場した8日のソフトバンク戦では、6回を2被安打、4奪三振、無失点に抑えた。昨季トリプルスリーを達成した柳田に対しては2打席連続で空振り三振を奪っている。
田口はここまでオープン戦3試合に登板して、防御率0.61の成績。マイコラスが右肩痛で一時帰国したこともあり、現時点でローテ入りが確実なのは菅野智之、ポレダ、高木勇人の3人だけ。台所事情が苦しい中、身長171左腕がローテ入りをグッと近づけた。
また、低身長の投手では、石川雅規(ヤクルト)の存在も忘れてはならないだろう。身長167センチの石川は、1年目の02年から球団史上初となる入団から5年連続で二ケタ勝利を達成。07年に不調で自己ワーストの4勝に終わるも、翌08年に最優秀防御率のタイトルを獲得した。
その後も、ヤクルトの左のエースとして長く活躍し、プロ14年目を終えた昨季時点で、現役最多11度の二ケタ勝利を達成している。今季もここまでオープン戦に2試合登板し、防御率1.80と開幕に向けて順調に調整を続ける。
田口、石川以外にも低身長の投手に、169センチの美馬学(楽天)、170センチの武田久(日本ハム)、171センチの小川泰弘(ヤクルト)などがいる。彼らの活躍にも注目だ。