セ・リーグの投手は、指名打者制が採用されているパ・リーグの投手とは違いシーズン中に9番目の野手としての活躍が求められる。今季、セ・リーグの投手で打率、本塁打、打点の3部門で良い成績を残した投手を見ていきたい。
打率は、規定投球回に達した投手を対象にした。リーグで打率が高かったのは前田健太(広島)の.194。特に5月は19日の中日戦でマルチ安打を記録するなど、打率.400(10打数4安打)を記録した。
2位の石川雅規(ヤクルト)は.184。石川は7月に打率.400(5打数2安打)、8月に打率.429(7打数3安打)をマーク。9月は1安打しか記録できなかったが、その1本が27日の巨人戦で放った決勝タイムリーと貴重な一打になった。
続いて本塁打を見てみると、前田、館山昌平(ヤクルト)、小川泰弘(ヤクルト)、ネイラー(中日)の4人が1本塁打で1位。小川とネイラーはプロ初本塁打となったが、館山は10年以来2度目。前田も08年に広島市民球場での公式戦最終戦で放って以来の一発となった。前田は広島市民球場とマツダスタジアム両方で本塁打を記録した投手になる。
最後は打点部門。打点は今季2試合連続タイムリーを放った藤浪晋太郎(阪神)の6打点がトップ。7月5日に放送された『S1』(TBS系)でVTR出演した野村克也氏は藤浪の打撃について「藤浪が投げるときは藤浪が8番で、鶴岡は9番の方がいいんじゃないの」と絶賛している。
9番目の野手として貢献している投手は、各球団エース級の投手が多い。来季、投球だけでなく打てる投手に注目してみると面白いかもしれない。
●打率 ※規定投球回投手
1位 .194 前田健太(広島)
2位 .184 石川雅規(ヤクルト)
3位 .150 ジョンソン(広島)
●本塁打
1位 1本 前田健太(広島)
1位 1本 小川泰弘(ヤクルト)
1位 1本 館山昌平(ヤクルト)
1位 1本 ネイラー(中日)
●打点
1位 6打点 藤浪晋太郎(阪神)
2位 5打点 前田健太(広島)
3位 4打点 小川泰弘(ヤクルト)
打率は、規定投球回に達した投手を対象にした。リーグで打率が高かったのは前田健太(広島)の.194。特に5月は19日の中日戦でマルチ安打を記録するなど、打率.400(10打数4安打)を記録した。
2位の石川雅規(ヤクルト)は.184。石川は7月に打率.400(5打数2安打)、8月に打率.429(7打数3安打)をマーク。9月は1安打しか記録できなかったが、その1本が27日の巨人戦で放った決勝タイムリーと貴重な一打になった。
続いて本塁打を見てみると、前田、館山昌平(ヤクルト)、小川泰弘(ヤクルト)、ネイラー(中日)の4人が1本塁打で1位。小川とネイラーはプロ初本塁打となったが、館山は10年以来2度目。前田も08年に広島市民球場での公式戦最終戦で放って以来の一発となった。前田は広島市民球場とマツダスタジアム両方で本塁打を記録した投手になる。
最後は打点部門。打点は今季2試合連続タイムリーを放った藤浪晋太郎(阪神)の6打点がトップ。7月5日に放送された『S1』(TBS系)でVTR出演した野村克也氏は藤浪の打撃について「藤浪が投げるときは藤浪が8番で、鶴岡は9番の方がいいんじゃないの」と絶賛している。
9番目の野手として貢献している投手は、各球団エース級の投手が多い。来季、投球だけでなく打てる投手に注目してみると面白いかもしれない。
●打率 ※規定投球回投手
1位 .194 前田健太(広島)
2位 .184 石川雅規(ヤクルト)
3位 .150 ジョンソン(広島)
●本塁打
1位 1本 前田健太(広島)
1位 1本 小川泰弘(ヤクルト)
1位 1本 館山昌平(ヤクルト)
1位 1本 ネイラー(中日)
●打点
1位 6打点 藤浪晋太郎(阪神)
2位 5打点 前田健太(広島)
3位 4打点 小川泰弘(ヤクルト)