メジャーで日本人選手の活躍を目にするが、かつて日本でプレーした助っ人たちもメジャーで奮闘している。
08年から2年間広島に所属し、2年連続最多奪三振のタイトルを獲得したコルビー・ルイスは、今季もレンジャーズでプレー。防御率4.66と不安定な内容ながらも、チーム最多の17勝をマーク。投球回数も2011年以来4年ぶりに200イニングを超え、チームのエース格として投げた。また、7月29日のヤンキース戦では田中将大と投げ合い、6回を2失点に抑え勝利投手になっている。
04年から11年まで8年間中日でプレーし、球団初のリーグ2連覇に左のエースとして大きく貢献したチェン・ウェインは、メジャー4年目の今季もオリオールズに所属。今季は疲労を考慮して一旦マイナーに降格したこともあったが、チーム最多の191回1/3を投げた。
野手では、昨季までオリックスでプレーしていたジョーイ・バトラーが、レイズで覚醒した。昨季途中オリックスに加入したバトラーは、わずか21試合の出場にとどまり、同年限りで自由契約に。今季はレイズとマイナー契約を結び、メジャーに昇格したのは5月初旬。昇格した5月に月間打率.329をマークすると、6月も.305を記録。夏場以降は、調子を落としたが、88試合に出場して打率.276、8本塁打30打点と、日本にいた昨季の成績を大きく上回った。
その他、13年に楽天初の日本一の立役者となったケーシー・マギーは、ジャイアンツから戦力外を受けるなど苦しいシーズンとなり、ジャイアンツのライアン・ボーグルソンは、9勝を挙げたものの、防御率4.67と振るわなかった。
今季成績:33試 17勝9敗 防4.66
NPB通算:55試 26勝17敗 防2.82
チェン・ウェイン
今季成績:31試 11勝8敗 防3.54
NPB通算:127試 36勝30敗1S 防2.59
ライアン・ボーグルソン
今季成績:33試 9勝11敗 防4.67
NPB通算:62試 11勝14敗 防4.17
ジョーイ・バトラー
今季成績:88試 率.276 本8 点30
NPB通算:21試 率.231 本2 点6
ケーシー・マギー
今季成績:109試 率.198 本2 点20
NPB通算:144試 率.292 本28 点93
08年から2年間広島に所属し、2年連続最多奪三振のタイトルを獲得したコルビー・ルイスは、今季もレンジャーズでプレー。防御率4.66と不安定な内容ながらも、チーム最多の17勝をマーク。投球回数も2011年以来4年ぶりに200イニングを超え、チームのエース格として投げた。また、7月29日のヤンキース戦では田中将大と投げ合い、6回を2失点に抑え勝利投手になっている。
04年から11年まで8年間中日でプレーし、球団初のリーグ2連覇に左のエースとして大きく貢献したチェン・ウェインは、メジャー4年目の今季もオリオールズに所属。今季は疲労を考慮して一旦マイナーに降格したこともあったが、チーム最多の191回1/3を投げた。
野手では、昨季までオリックスでプレーしていたジョーイ・バトラーが、レイズで覚醒した。昨季途中オリックスに加入したバトラーは、わずか21試合の出場にとどまり、同年限りで自由契約に。今季はレイズとマイナー契約を結び、メジャーに昇格したのは5月初旬。昇格した5月に月間打率.329をマークすると、6月も.305を記録。夏場以降は、調子を落としたが、88試合に出場して打率.276、8本塁打30打点と、日本にいた昨季の成績を大きく上回った。
その他、13年に楽天初の日本一の立役者となったケーシー・マギーは、ジャイアンツから戦力外を受けるなど苦しいシーズンとなり、ジャイアンツのライアン・ボーグルソンは、9勝を挙げたものの、防御率4.67と振るわなかった。
日本でプレーした主な助っ人の今季成績
コルビー・ルイス今季成績:33試 17勝9敗 防4.66
NPB通算:55試 26勝17敗 防2.82
チェン・ウェイン
今季成績:31試 11勝8敗 防3.54
NPB通算:127試 36勝30敗1S 防2.59
ライアン・ボーグルソン
今季成績:33試 9勝11敗 防4.67
NPB通算:62試 11勝14敗 防4.17
ジョーイ・バトラー
今季成績:88試 率.276 本8 点30
NPB通算:21試 率.231 本2 点6
ケーシー・マギー
今季成績:109試 率.198 本2 点20
NPB通算:144試 率.292 本28 点93