8日に開幕した「WBSC世界野球プレミア12」。侍ジャパンは準決勝で敗退。大会も3位決定戦を残すのみとなった。そこで気になるのが、侍ジャパンのエース・前田健太(広島)の去就。今オフ、ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦が噂されており、プレミア12終了後に球団と話し合いの場を持つと言われる。
前田が初めて公にメジャー挑戦を希望したのは、13年オフの契約更改。「憧れはあるし、行ってみたい気持ちもある」とメジャーへの想いを口にした。また、松田オーナーは当時、前田のポスティングを利用してのメジャー移籍について「今は全く考えていない。みんなが送り出そう、いいチャレンジをしてこいという機運が高まれば、考えないこともない」と話している。
14年はシーズン終盤の大事な場面で打ち込まれるケースが多く、前年よりも成績を落とす。それでも、メジャー球団は前田を高く評価し、ダイヤモンドバックスのスチュワートGMはポスティングシステムによるメジャー挑戦を表明した場合獲得に乗り出す意向を示した。
さらに『MLB.com』でも14年オフの移籍市場注目投手の5位にランクインするなど、前田の注目度はかなり高かった。しかし、球団はエースの働きをすれば検討すると、この年のオフのメジャー挑戦は実現せず。
迎えた今季はチームを優勝に導くことはできなかったが、昨季苦しんだ8月以降に7勝を挙げるなど、シーズン15勝をマークし最多勝のタイトルを獲得。自身2度目の沢村賞に輝くなど、エースの存在感を示した。
そんな、広島のエースにメジャースカウト陣も熱視線を送っている。前田が先発した16日のプレミア12・準々決勝のプエルトリコ戦では、昨年から強い興味を示していたダイヤモンドバックスを始め、タイガース、レンジャーズなど15球団以上のスカウトが視察。前田は多くのスカウトが見つめる中、7回4安打無失点の投球を披露した。
プレミア12ではここまで2試合に登板して1勝0敗、防御率1.50と世界を相手に結果を残している。侍ジャパンの戦いを終えてから球団との交渉が行われるが、どんな判断が下されるのか注目だ。
前田が初めて公にメジャー挑戦を希望したのは、13年オフの契約更改。「憧れはあるし、行ってみたい気持ちもある」とメジャーへの想いを口にした。また、松田オーナーは当時、前田のポスティングを利用してのメジャー移籍について「今は全く考えていない。みんなが送り出そう、いいチャレンジをしてこいという機運が高まれば、考えないこともない」と話している。
14年はシーズン終盤の大事な場面で打ち込まれるケースが多く、前年よりも成績を落とす。それでも、メジャー球団は前田を高く評価し、ダイヤモンドバックスのスチュワートGMはポスティングシステムによるメジャー挑戦を表明した場合獲得に乗り出す意向を示した。
さらに『MLB.com』でも14年オフの移籍市場注目投手の5位にランクインするなど、前田の注目度はかなり高かった。しかし、球団はエースの働きをすれば検討すると、この年のオフのメジャー挑戦は実現せず。
迎えた今季はチームを優勝に導くことはできなかったが、昨季苦しんだ8月以降に7勝を挙げるなど、シーズン15勝をマークし最多勝のタイトルを獲得。自身2度目の沢村賞に輝くなど、エースの存在感を示した。
そんな、広島のエースにメジャースカウト陣も熱視線を送っている。前田が先発した16日のプレミア12・準々決勝のプエルトリコ戦では、昨年から強い興味を示していたダイヤモンドバックスを始め、タイガース、レンジャーズなど15球団以上のスカウトが視察。前田は多くのスカウトが見つめる中、7回4安打無失点の投球を披露した。
プレミア12ではここまで2試合に登板して1勝0敗、防御率1.50と世界を相手に結果を残している。侍ジャパンの戦いを終えてから球団との交渉が行われるが、どんな判断が下されるのか注目だ。