ニュース 2015.11.07. 15:37

「これからもカープの一員として」 戦力外の広島・篠田が一軍マネージャーに

 広島から戦力外通告を受けた篠田純平投手が7日、来季から一軍マネージャーのポストに就くことを自らのブログで報告した。

 『今後のご報告』と題した記事で篠田は、まずは「たくさんのコメントやお手紙など、本当にありがとうございました。こんなに応援して下さる方々がいてくれたんだな、と改めて感謝の気持ちです」とファンへの感謝を綴った。

 今後については「12月1日付で広島東洋カープ一軍管理課に所属し、一軍マネージャーとなる事が決まりました。引き続き、カープ球団にお世話になります。今までと形は変わりますが、これからもカープの一員として、プロ野球に携われる事を幸せに思います」と記した。

 篠田は2007年大学生・社会人ドラフトで広島から1巡目指名を受けて入団。長谷部康平(楽天)の外れ1位ながら、巨人、オリックスと競合し、背番号『14』をもらったが、入団後は度重なる故障に苦しみ一軍に定着できなかった。

 14年は背番号を『21』に変更し3勝を挙げたが、今季は若手の台頭などもあり一軍登板はなし。通算成績は99試合の登板で20勝26敗、防御率4.24だった。
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