11月8日に開幕した『WBSC世界野球プレミア12』は全日程が終了。韓国が初代王者に輝き、侍ジャパンは3位に終わった。次の世界大会は2年後の『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』となる。
2年前に行われたWBCに続き、今大会も代表メンバーに選出されたのは坂本勇人(巨人)、中田翔(日本ハム)などわずかに7人。2年前のWBCではプロ1年目だった大谷翔平(日本ハム)、菅野智之(巨人)などが、プレミア12の代表に選出された。それを考えると、2年後のWBCに今年のドラフトでプロ入りする選手や、今回選出外だった選手が代表に入っていてもおかしくない。
今回選出外だった選手を見てみると、代表経験がありながら故障で今大会出場が叶わなかった藤浪晋太郎(阪神)と柳田悠岐(ソフトバンク)は2年後のWBCは代表の顔になっていそうだ。藤浪は今回のプレミア12の代表に選出されながら故障のため辞退。ただ、実力は十分。藤浪は今季、松坂大輔(当時西武)以来となる高卒1年目から3年連続で二ケタ勝利を達成し、自身初となる最多奪三振のタイトルを獲得した。2年後のWBCでは大谷とともに、エースとして日本代表を引っ張っていても不思議ではない存在だ。
昨季ソフトバンクでレギュラーを掴んだ柳田は、今季トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成。チームの2年連続日本一にも貢献するなど、球界を代表する選手に成長した。2年後は球界初となる『40本塁打40盗塁』を達成して、侍ジャパンに選出されている可能もありそうだ。
また、森友哉(西武)や近藤健介(日本ハム)といった打てる捕手の成長にも期待したいところ。過去のWBCを見ても城島健司、里崎智也、阿部慎之助など打てて、守れる捕手が代表の正捕手を務めていた。この2人は今季指名打者での出場が多かったが、本来は捕手。チームで正捕手となり、代表に選ばれるだけの力をつけると日本代表にとって攻撃面、守備面でも大きなプラスになる。
第3回のWBCに続き、プレミア12でも世界一を逃した侍ジャパン。17年のWBCでは世界一を奪回し、日本野球の底地からを見せたいところだ。
2年前に行われたWBCに続き、今大会も代表メンバーに選出されたのは坂本勇人(巨人)、中田翔(日本ハム)などわずかに7人。2年前のWBCではプロ1年目だった大谷翔平(日本ハム)、菅野智之(巨人)などが、プレミア12の代表に選出された。それを考えると、2年後のWBCに今年のドラフトでプロ入りする選手や、今回選出外だった選手が代表に入っていてもおかしくない。
今回選出外だった選手を見てみると、代表経験がありながら故障で今大会出場が叶わなかった藤浪晋太郎(阪神)と柳田悠岐(ソフトバンク)は2年後のWBCは代表の顔になっていそうだ。藤浪は今回のプレミア12の代表に選出されながら故障のため辞退。ただ、実力は十分。藤浪は今季、松坂大輔(当時西武)以来となる高卒1年目から3年連続で二ケタ勝利を達成し、自身初となる最多奪三振のタイトルを獲得した。2年後のWBCでは大谷とともに、エースとして日本代表を引っ張っていても不思議ではない存在だ。
昨季ソフトバンクでレギュラーを掴んだ柳田は、今季トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成。チームの2年連続日本一にも貢献するなど、球界を代表する選手に成長した。2年後は球界初となる『40本塁打40盗塁』を達成して、侍ジャパンに選出されている可能もありそうだ。
また、森友哉(西武)や近藤健介(日本ハム)といった打てる捕手の成長にも期待したいところ。過去のWBCを見ても城島健司、里崎智也、阿部慎之助など打てて、守れる捕手が代表の正捕手を務めていた。この2人は今季指名打者での出場が多かったが、本来は捕手。チームで正捕手となり、代表に選ばれるだけの力をつけると日本代表にとって攻撃面、守備面でも大きなプラスになる。
第3回のWBCに続き、プレミア12でも世界一を逃した侍ジャパン。17年のWBCでは世界一を奪回し、日本野球の底地からを見せたいところだ。