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楽天・銀次が構想内…攻撃的な2番打者が主流になるか?

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来季2番で打つことが予想される楽天の銀次[BASEBALLKING]
 3番を打つことが多かった銀次(楽天)が来季、2番で起用される構想があると報道された。銀次は今季故障で思うような成績を残すことができなかったが、昨季まで2年連続で打率3割を記録。犠打数も3割を記録した13年と14年の2年間でわずかに2つと、ほとんどバントのケースはなく、攻撃的な2番打者となりそうだ。

 攻撃的2番打者でいえば、川端慎吾(ヤクルト)が代表的。真中満監督は初回から送りバントではなく、ヒットでランナーを進塁させる狙いで、川端をキャンプ前から2番で起用することを示唆。前半戦はチーム事情もあり、昨季まで務めていた3番を任されることが多かったが、後半戦からは2番で出場。

 真中監督が思い描いていた打順で川端を配置できたことで破壊力が増し、3番の山田哲人が本塁打王、4番の畠山和洋が打点王のタイトルを獲得。自身も首位打者となり、チームの14年ぶりにリーグ優勝に大きく貢献した。ちなみに川端の今季犠打数2は、セ・リーグの2番打者の中では最も少ない数だった。

 海の向こうメジャーリーガーの2番打者は川端以上に攻撃的だ。ブルージェイズのジョシュ・ドナルドソンは2番打者でありながら、41本塁打、打点はリーグトップの123打点を記録。まさに“超攻撃的2番打者”だ。これだけ攻撃的でありながら、ドナルドソンは今季2つのバントを決めている。

 3番で出場する機会が増えたエンゼルスのマイク・トラウトも、昨季まで2番で出場することが多かった。12年に49盗塁で盗塁王に輝けば、14年には111打点を記録するなど、打撃だけでなく足でもチャンスを広げていた。

 2番打者といえば、犠打や進塁打と制約が多いイメージがある。川端だけでなく、銀次が2番で好結果を生みだすようなことがあれば、球界に攻撃的2番打者の旋風も巻き起こりそうだ。
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