野球の国際試合『プレミア12』を控える侍ジャパンが、プエルトリコとの強化試合を2連勝で終えた。日本代表は8日の開幕戦に備え札幌へ移動。初戦からいきなり、宿敵・韓国と激突する。
強化試合でのスタメン野手は、2番、8番、9番以外は固定。中でも2試合ともフル出場した1番秋山(西武)の状態がよく、第2戦では3打数3安打、2四球の働きで5打席すべて出塁した。
一方で、スタメン2番打者は2試合を通じて7打数無安打。初戦は坂本(巨人)を起用したが4打席凡退。2戦目は中村晃(ソフトバンク)を配したが、こちらは敬遠含む2四球と持ち味を発揮するも、それ以外の3打席はノーヒットに終わり、秋山の出塁を活かし切れなかった。
死球を受けた中村剛(西武)の状態が心配されるが、2戦合計3安打の3番山田(ヤクルト)、初戦で本塁打を放った筒香(DeNA)ら、中軸打者の状態は良好。2番打者がハマれば大量得点も見込めるだけに、所属チームでも2番を担っていた川端(ヤクルト)、中島(日本ハム)らの働きにも期待したいところだ。
坂本は第2戦で8番を打ち、サヨナラのきっかけとなるヒットをはじめ2安打。8日の韓国先発が左腕のキム・グァンヒョンと予想されており、開幕戦では再び2番に入ることになりそうだ。
稲葉打撃コーチは強化試合を通じ「2番打者が大事になる」と強調した。最長8試合の短期決戦――。首脳陣の起用法にも注目が集まる。
強化試合でのスタメン野手は、2番、8番、9番以外は固定。中でも2試合ともフル出場した1番秋山(西武)の状態がよく、第2戦では3打数3安打、2四球の働きで5打席すべて出塁した。
一方で、スタメン2番打者は2試合を通じて7打数無安打。初戦は坂本(巨人)を起用したが4打席凡退。2戦目は中村晃(ソフトバンク)を配したが、こちらは敬遠含む2四球と持ち味を発揮するも、それ以外の3打席はノーヒットに終わり、秋山の出塁を活かし切れなかった。
死球を受けた中村剛(西武)の状態が心配されるが、2戦合計3安打の3番山田(ヤクルト)、初戦で本塁打を放った筒香(DeNA)ら、中軸打者の状態は良好。2番打者がハマれば大量得点も見込めるだけに、所属チームでも2番を担っていた川端(ヤクルト)、中島(日本ハム)らの働きにも期待したいところだ。
坂本は第2戦で8番を打ち、サヨナラのきっかけとなるヒットをはじめ2安打。8日の韓国先発が左腕のキム・グァンヒョンと予想されており、開幕戦では再び2番に入ることになりそうだ。
稲葉打撃コーチは強化試合を通じ「2番打者が大事になる」と強調した。最長8試合の短期決戦――。首脳陣の起用法にも注目が集まる。