野球日本代表・侍ジャパンは6日、福岡でプエルトリコ代表と強化試合を行い、3-2で勝利を収めた。
終始劣勢な展開を跳ね返しての逆転サヨナラ勝ち。8日のプレミア12開幕戦・韓国戦へ向けていい形で強化試合を締めくくった小久保ジャパンであるが、その中で心配なこともあった。4番に入った中村剛也の負傷交代である。
2回、先頭で打席に入った中村は右手に投球を受けると、その場で手をおさえて顔をしかめた。そのまま代走に川端慎吾が送られ、中村は交代。ベンチでアイシング治療を行った後、福岡市内の病院で検査を行ったところ、「右手甲の打撲」と診断された。
本人は軽症であることを強調したが、8日に迫った韓国戦の出場は微妙。無理してプレーを続けるうちに痛みが増し、実は打撲では済まなかったという事例もあるだけに、ここは慎重にならざるを得ない。
これまでもその実力は誰もが認めるところでありながら、故障などコンディション面の理由から日本代表とは縁がなかった中村。今回が満を持しての代表選出、それも4番として期待が高まってきていたところだけに、実に嫌なタイミングでの故障となってしまった。
チームも内川聖一と柳田悠岐が直前で離脱し、加えて大会2日前に主砲が故障。初めての国際大会に挑む小久保裕紀監督も頭が痛いところであろう。
果たして1試合の休みで済むのか、大会中もずっと痛みを引きずることになるのか…。主砲の状態が気がかりだ。
終始劣勢な展開を跳ね返しての逆転サヨナラ勝ち。8日のプレミア12開幕戦・韓国戦へ向けていい形で強化試合を締めくくった小久保ジャパンであるが、その中で心配なこともあった。4番に入った中村剛也の負傷交代である。
2回、先頭で打席に入った中村は右手に投球を受けると、その場で手をおさえて顔をしかめた。そのまま代走に川端慎吾が送られ、中村は交代。ベンチでアイシング治療を行った後、福岡市内の病院で検査を行ったところ、「右手甲の打撲」と診断された。
本人は軽症であることを強調したが、8日に迫った韓国戦の出場は微妙。無理してプレーを続けるうちに痛みが増し、実は打撲では済まなかったという事例もあるだけに、ここは慎重にならざるを得ない。
これまでもその実力は誰もが認めるところでありながら、故障などコンディション面の理由から日本代表とは縁がなかった中村。今回が満を持しての代表選出、それも4番として期待が高まってきていたところだけに、実に嫌なタイミングでの故障となってしまった。
チームも内川聖一と柳田悠岐が直前で離脱し、加えて大会2日前に主砲が故障。初めての国際大会に挑む小久保裕紀監督も頭が痛いところであろう。
果たして1試合の休みで済むのか、大会中もずっと痛みを引きずることになるのか…。主砲の状態が気がかりだ。