21世紀枠対決は大会2度目
第88回選抜高校野球大会が20日に甲子園球場で開幕。21日も1回戦の3試合が行われる。
第1試合では、ともに21世紀枠での出場を果たした釜石(岩手)と小豆島(香川)が対戦。釜石は1996年以来2度目の出場。東北大会では初戦で敗れたものの、強豪の東北(宮城)と2-3の接戦を演じた。
初出場の小豆島も、神宮大会を制した高松商に香川県大会決勝で土を付けるなど地力はある。メンバー17人全員が島出身者で、話題性も十分。アルプススタンドは島民による熱気に包まれそうだ。
第2試合は明徳義塾(高知)と龍谷大平安(京都)の名門対決。明徳の馬渕史郎監督は甲子園通算45勝、対する平安の原田英彦監督は同23勝と、両監督の手腕にも注目が集まる。
第3試合は青森県勢初の3年連続出場となる八戸学院光星と、6年ぶりの出場となった開星(島根)が対戦する。2日目の試合予定は以下の通り。
【第2日(3月21日)】
第1試合 釜石(21世紀枠/岩手)- 小豆島(21世紀枠/香川)
第2試合 明徳義塾(四国/高知)- 龍谷大平安(近畿/京都)
第3試合 八戸学院光星(東北/青森)- 開星(中国/島根)