23日、セ・パ両リーグは開幕一軍登録選手を発表。山田哲人(ヤクルト)、柳田悠岐(ソフトバンク)、開幕投手が予定されている大谷翔平(日本ハム)、菅野智之(巨人)などが順当に一軍入りを果たした中、開幕一軍から外れた大物選手もいる。
長年巨人の正捕手としてチームを支え、打撃でも首位打者や打点王のタイトルを獲得するなど、攻守でチームに欠かせない存在感を発揮した阿部慎之助(巨人)がそれに当てはまる。
昨季は打撃に専念するために一塁へコンバートしていたが、今季から捕手に復帰。キャンプ中は積極的に投手の球を受けるなどしたが、3月に入るとコンディション不良により二軍で再調整。オープン戦終盤に一軍復帰したものの、右肩痛とコンディション不良で開幕一軍入りとはならなかった。
中日の岩瀬仁紀と森野将彦のベテラン2人も、開幕一軍入りならず。プロ17年目の昨季左肘痛により初めて一軍登板なしに終わった岩瀬は、キャンプからブルペンで積極的に投げ込むなどアピールしていたが、2月下旬にインフルエンザで離脱。調整が遅れ、オープン戦初登板も3月20日のロッテ戦だった。二軍で調整し、早期一軍昇格を目指す。
今季20年目を迎える森野は、22歳の高橋周平と三塁のレギュラー争いを繰り広げていたが、オープン戦は13試合に出場して、打率.107(28打数3安打)、0本塁打1打点と打撃不振。開幕を二軍で迎えることとなった。
故障者組では、プロ入りから8年連続50試合登板中の宮西尚生(日本ハム)、右肩炎症の浅尾拓也(中日)、昨年11月に右肘を手術した石川雄洋(DeNA)、左脇腹肉離れのバレンティン(ヤクルト)なども二軍スタートとなっている。
また、開幕2カード目に先発が予想される藤浪晋太郎(阪神)、西勇輝(オリックス)、石川歩(ロッテ)は枠の関係上一軍から外れ、先発初登板日に一軍昇格することが濃厚だ。
【開幕一軍入りを逃した主な主力】
宮西尚生(日本ハム)
サブロー(ロッテ)
福浦和也(ロッテ)
バレンティン(ヤクルト)
阿部慎之助(巨人)
梵英心(広島)
岩瀬仁紀(中日)
浅尾拓也(中日)
森野将彦(中日)
石川雄洋(DeNA)
梶谷隆幸(DeNA)
長年巨人の正捕手としてチームを支え、打撃でも首位打者や打点王のタイトルを獲得するなど、攻守でチームに欠かせない存在感を発揮した阿部慎之助(巨人)がそれに当てはまる。
昨季は打撃に専念するために一塁へコンバートしていたが、今季から捕手に復帰。キャンプ中は積極的に投手の球を受けるなどしたが、3月に入るとコンディション不良により二軍で再調整。オープン戦終盤に一軍復帰したものの、右肩痛とコンディション不良で開幕一軍入りとはならなかった。
中日の岩瀬仁紀と森野将彦のベテラン2人も、開幕一軍入りならず。プロ17年目の昨季左肘痛により初めて一軍登板なしに終わった岩瀬は、キャンプからブルペンで積極的に投げ込むなどアピールしていたが、2月下旬にインフルエンザで離脱。調整が遅れ、オープン戦初登板も3月20日のロッテ戦だった。二軍で調整し、早期一軍昇格を目指す。
今季20年目を迎える森野は、22歳の高橋周平と三塁のレギュラー争いを繰り広げていたが、オープン戦は13試合に出場して、打率.107(28打数3安打)、0本塁打1打点と打撃不振。開幕を二軍で迎えることとなった。
故障者組では、プロ入りから8年連続50試合登板中の宮西尚生(日本ハム)、右肩炎症の浅尾拓也(中日)、昨年11月に右肘を手術した石川雄洋(DeNA)、左脇腹肉離れのバレンティン(ヤクルト)なども二軍スタートとなっている。
また、開幕2カード目に先発が予想される藤浪晋太郎(阪神)、西勇輝(オリックス)、石川歩(ロッテ)は枠の関係上一軍から外れ、先発初登板日に一軍昇格することが濃厚だ。
【開幕一軍入りを逃した主な主力】
宮西尚生(日本ハム)
サブロー(ロッテ)
福浦和也(ロッテ)
バレンティン(ヤクルト)
阿部慎之助(巨人)
梵英心(広島)
岩瀬仁紀(中日)
浅尾拓也(中日)
森野将彦(中日)
石川雄洋(DeNA)
梶谷隆幸(DeNA)