【フレッシュオールスターゲーム】
ウエスタン選抜 1 - 6 イースタン選抜
<倉敷マスカットスタジアム>
若き選手たちによる一夜限りの夢舞台「フレッシュオールスターゲーム2016」が倉敷・マスカットスタジアムで行われ、イースタン・リーグ選抜がウエスタン・リーグ選抜に6-1で勝利。最も活躍した選手に贈られるMVPには、巨人の2年目・岡本和真が輝いた。
注目の対決はプレイボール直後に訪れる。ウエスタン先発・高橋純平と、イースタンの1番・オコエ瑠偉の対戦。ともに2015年のドラフト1位でプロの門を叩いた2人の高卒ルーキーがいきなり相まみえた。
注目の初対決は、一軍経験も豊富なオコエが3球目の速球を打ち返すと、センターの頭を超える二塁打。いきなりチャンスを作る。
それでも、そこから高橋も意地を見せる。内野フライ2つで二死を取ると、1学年上の4番・岡本に対してはこの日最速の154キロをマーク。最後は150キロ速球で空振りを奪い、三振でこのピンチをしのいだ。
試合が動いたのは2回表、イースタン打線が二死からウエスタン2番手の阪神・青柳昂洋を捕らえる。山下幸輝の安打と山崎晃太朗の死球でチャンスを作ると、日本ハム・清水優心のタイムリーで先制点を挙げる。
さらにトップに返ってオコエが2打席連続となる安打を放って1点を追加すると、続く2番・呉念庭(西武)もタイムリーで続いてこの回一挙3点を挙げた。
先制に成功したイースタンはその裏、2イニングス目に入った先発・長谷川潤(巨人)が阪神・板山祐太郎にライトポール直撃の一発を浴びて1点を返されるも、反撃は1点でしのいで投手リレーへ。3回、4回と連続で三者凡退に切ると、4番が大きな追加点をもたらす。
ウエスタン5番手のソフトバンク・松本裕樹から無死一三塁のチャンスを作ると、ここで打席には岡本。ともに2014年のドラフト会議で1位指名を受けた高卒2年目対決は、岡本が変化球をすくい上げると、レフトポール際に運ぶ3ラン。同級生を撃ち、大きな追加点を挙げた。
リードを広げたイースタンはその後も危なげなく投手を繋いでスコアボードに並べると、8回から登板の楽天・安楽智大が2イニングを無失点締め。6-1でイースタンが勝利を挙げた。これで通算成績はイースタンの20勝27敗1分。
MVPは3ランを含む2安打・3打点の岡本が受賞。今後の飛躍へ、期待が膨らむ結果となった。
▼ ウエスタン選抜 1 - 6 イースタン選抜
イ|030 030 000|6
ウ|010 000 000|1
[ウ] 高橋純-青柳-野村-藤井-松本-塚田-山崎福- 塹江-守屋=坂本、張本、木下
[イ] 長谷川-飯塚-上原-多和田-佐藤-中島-安楽=清水、柿沼
[本] 板山(ウエスタン/阪神)、岡本(イースタン/巨人)
☆表彰選手☆
<最優秀選手賞>
岡本和真(巨人)
<優秀選手賞>
オコエ瑠偉(楽天)
板山祐太郎(阪神)
ウエスタン選抜 1 - 6 イースタン選抜
<倉敷マスカットスタジアム>
若き選手たちによる一夜限りの夢舞台「フレッシュオールスターゲーム2016」が倉敷・マスカットスタジアムで行われ、イースタン・リーグ選抜がウエスタン・リーグ選抜に6-1で勝利。最も活躍した選手に贈られるMVPには、巨人の2年目・岡本和真が輝いた。
注目の対決はプレイボール直後に訪れる。ウエスタン先発・高橋純平と、イースタンの1番・オコエ瑠偉の対戦。ともに2015年のドラフト1位でプロの門を叩いた2人の高卒ルーキーがいきなり相まみえた。
注目の初対決は、一軍経験も豊富なオコエが3球目の速球を打ち返すと、センターの頭を超える二塁打。いきなりチャンスを作る。
それでも、そこから高橋も意地を見せる。内野フライ2つで二死を取ると、1学年上の4番・岡本に対してはこの日最速の154キロをマーク。最後は150キロ速球で空振りを奪い、三振でこのピンチをしのいだ。
試合が動いたのは2回表、イースタン打線が二死からウエスタン2番手の阪神・青柳昂洋を捕らえる。山下幸輝の安打と山崎晃太朗の死球でチャンスを作ると、日本ハム・清水優心のタイムリーで先制点を挙げる。
さらにトップに返ってオコエが2打席連続となる安打を放って1点を追加すると、続く2番・呉念庭(西武)もタイムリーで続いてこの回一挙3点を挙げた。
先制に成功したイースタンはその裏、2イニングス目に入った先発・長谷川潤(巨人)が阪神・板山祐太郎にライトポール直撃の一発を浴びて1点を返されるも、反撃は1点でしのいで投手リレーへ。3回、4回と連続で三者凡退に切ると、4番が大きな追加点をもたらす。
ウエスタン5番手のソフトバンク・松本裕樹から無死一三塁のチャンスを作ると、ここで打席には岡本。ともに2014年のドラフト会議で1位指名を受けた高卒2年目対決は、岡本が変化球をすくい上げると、レフトポール際に運ぶ3ラン。同級生を撃ち、大きな追加点を挙げた。
リードを広げたイースタンはその後も危なげなく投手を繋いでスコアボードに並べると、8回から登板の楽天・安楽智大が2イニングを無失点締め。6-1でイースタンが勝利を挙げた。これで通算成績はイースタンの20勝27敗1分。
MVPは3ランを含む2安打・3打点の岡本が受賞。今後の飛躍へ、期待が膨らむ結果となった。
▼ ウエスタン選抜 1 - 6 イースタン選抜
イ|030 030 000|6
ウ|010 000 000|1
[ウ] 高橋純-青柳-野村-藤井-松本-塚田-山崎福- 塹江-守屋=坂本、張本、木下
[イ] 長谷川-飯塚-上原-多和田-佐藤-中島-安楽=清水、柿沼
[本] 板山(ウエスタン/阪神)、岡本(イースタン/巨人)
☆表彰選手☆
<最優秀選手賞>
岡本和真(巨人)
<優秀選手賞>
オコエ瑠偉(楽天)
板山祐太郎(阪神)