● ヤクルト 2 － 5 巨人 ○
＜18回戦・神宮＞

　巨人が鮮やかな逆転勝ち。2点ビハインドの7回、長野の満塁弾など一挙5得点で試合をひっくり返した。

　巨人は0－2で迎えた7回、一死から連打と四球で満塁のチャンスを作ると、代打・井端がセンター前へしぶとく弾き返し1点差。さらに、続く1番長野が初球のストレートを狙いすまし、左中間スタンドへ逆転満塁ホームランを突き刺した。

　先発の大竹は4回途中1失点でマウンドを降りたが、その後は5人の継投で逃げ切り、4番手の西村が3勝目。

　一方のヤクルトは、先発・石山が6回まで無失点と好投するも、7回一死から巨人打線に捕まり5失点で6敗目。打線は先制するも走塁ミスなどの拙攻もあり、立ち上がり不安定だった大竹を攻略しきれなかった。