打点王は筒香と中田
2016年のシーズンが終わり、ストーブリーグに突入した。今季の打点王を振り返ると、セ・リーグが筒香嘉智(DeNA)の110打点、パ・リーグは中田翔(日本ハム)が110打点をマークしタイトルを獲得。100打点以上マークした選手たちに注目すると、今季は筒香、中田を含めセ・パで6人しかいなかった。ちなみに、12球団でチーム最多打点が少なかった球団は、中日の73打点(平田良介)だった。
各球団、最後に100打点以上を記録した選手は誰になるのだろうか…。今季は日本ハム(中田)、ソフトバンク(内川)、西武(メヒア)、広島(新井)、DeNA(筒香)、ヤクルト(山田)の6球団はポイントゲッターとなる選手が1年間中軸を務めたこともあり、100打点以上をマークした。阪神と巨人の2球団もこの5年以内に100打点を記録した選手がいる。
一方、オリックス、楽天、ロッテ、中日の4球団は最後に100打点以上記録した選手が、5年以上も前だ。特にオリックスは08年にローズが118打点を記録したのを最後に、100打点以上挙げた選手が誰もいない。その間、李大浩が12年に打点王のタイトルを獲得したが91打点だった。
12球団最後の100打点以上記録した選手
【日本ハム】
中田翔 110打点(2016年)
【ソフトバンク】
内川聖一 106打点(2016年)
【ロッテ】
井口資仁 103打点(2010年)
【西武】
メヒア 103打点(2016年)
【楽天】
山崎武司 107打点(2009年)
【オリックス】
タフィ・ローズ 118打点(2008年)
【広島】
新井貴浩 101打点(2016年)
【巨人】
阿部慎之助 104打点(2012年)
【DeNA】
筒香嘉智 110打点(2016年)
【阪神】
ゴメス 109打点(2014年)
【ヤクルト】
山田哲人 102打点(2016年)
【中日】
ブランコ 110打点(2009年)