アディダスの契約選手である則本昂大(楽天)、山田哲人(ヤクルト)、高橋周平(中日)が3日、アディダスのイベントに参加。アディダスが、ミート力・長打力・走塁力・守備力・送球力を兼ね備えた「5ツールプレイヤー」をコンセプトに開発したアパレルの新シリーズ『アディダス 5ツール』の魅力や、来季に向けた意気込みなどを語った。
第1部では、新商品に身を包んだ3選手によるトークセッションが行われ、山田は「ストレッチがきいているので動きやすい。僕は細身だけど、シュッとしていて自分にも合っている。カッコイイ」とコメント。お洒落番長として紹介された高橋も「デザインが良い」と語り、3Dパターンを活用したスタイリッシュなシルエットを喜んでいた。
また、「シーズンが終わり、疲労を抜くことがメインになっている。肩や肘を酷使したので、インナーマッスルから鍛えていきたい」と語る則本も、新商品について「動きに支障をきたさない。オフは毎日着ます」とご満悦な様子だった。
お互いの印象について話が及ぶと、山田は高橋について、「長打力がある。僕は引っ張りなので、左右に(大きい当たりを)打てるのがうらやましい」と評価。高橋との対戦経験がない則本も「身体は大きくないけどパンチ力がある。対戦してみたい」との思いを口にしたが、高橋は「三振をとられます」と述べ、3年連続で奪三振王のタイトルを獲得しているパのドクターKに白旗をあげた。
そして、今季の則本との対戦で4打数1安打2三振という結果だった山田は、「よく覚えています。三振を奪ったあとに睨んでくるんですよ。外野フライに抑えられたときも睨まれて怖かった(笑)」と振り返ると、困った表情の則本は「睨んだつもりはない」と全力で否定。それでも、「対戦していて楽しい選手なのでね。彼を抑えないとチームが乗ってくる」と続け、アディダスの先輩として威厳を示せたことに満足した様子だった。
トークセッションの最後には、それぞれが来季に向けた意気込みを語り、今季75試合の出場にとどまった高橋は、「1年間、試合に出続ける」ことを目標に掲げ、2年連続でトリプルスリーを達成した山田は「個人としては3年連続のトリプルスリー」と断言。
今季、前半戦で9勝をあげながら最終的11勝11敗という結果に終わった則本は、「前半戦は良かったが、後半はもたついた。3年連続Bクラスに終わったので、一年間よい成績を残し、10月まで野球ができるように頑張りたい」と意気込んだ。
第2部では小学生を相手に、山田、則本、高橋の3選手が、それぞれバッティング、ピッチング(スローイング)、守備を指導。バッティングを担当した山田は、「プロのスイングを見て吸収しよう」とお手本を披露し、平行にスイングすることや、軸がブレないようにスイングすることの大切さを説いていた。
その山田は少年たちについて「自分のころよりレベルが高い」とコメント。則本も「のみ込みが早い」と脱帽。クリニック終了後のQ&Aでは、各選手の少年時代について尋ねられ、リトルリーグで一番を担っていた山田が「周りよりセンスがある。抜けていると思っていた。あの頃がピーク」とコメントすれば、高橋は「相撲取りを目指していた」という意外な一面を明かした。
山田も納得「似合っている」
第1部では、新商品に身を包んだ3選手によるトークセッションが行われ、山田は「ストレッチがきいているので動きやすい。僕は細身だけど、シュッとしていて自分にも合っている。カッコイイ」とコメント。お洒落番長として紹介された高橋も「デザインが良い」と語り、3Dパターンを活用したスタイリッシュなシルエットを喜んでいた。
また、「シーズンが終わり、疲労を抜くことがメインになっている。肩や肘を酷使したので、インナーマッスルから鍛えていきたい」と語る則本も、新商品について「動きに支障をきたさない。オフは毎日着ます」とご満悦な様子だった。
山田を睨む則本!?
お互いの印象について話が及ぶと、山田は高橋について、「長打力がある。僕は引っ張りなので、左右に(大きい当たりを)打てるのがうらやましい」と評価。高橋との対戦経験がない則本も「身体は大きくないけどパンチ力がある。対戦してみたい」との思いを口にしたが、高橋は「三振をとられます」と述べ、3年連続で奪三振王のタイトルを獲得しているパのドクターKに白旗をあげた。
そして、今季の則本との対戦で4打数1安打2三振という結果だった山田は、「よく覚えています。三振を奪ったあとに睨んでくるんですよ。外野フライに抑えられたときも睨まれて怖かった(笑)」と振り返ると、困った表情の則本は「睨んだつもりはない」と全力で否定。それでも、「対戦していて楽しい選手なのでね。彼を抑えないとチームが乗ってくる」と続け、アディダスの先輩として威厳を示せたことに満足した様子だった。
3年連続のトリプルスリー
トークセッションの最後には、それぞれが来季に向けた意気込みを語り、今季75試合の出場にとどまった高橋は、「1年間、試合に出続ける」ことを目標に掲げ、2年連続でトリプルスリーを達成した山田は「個人としては3年連続のトリプルスリー」と断言。
今季、前半戦で9勝をあげながら最終的11勝11敗という結果に終わった則本は、「前半戦は良かったが、後半はもたついた。3年連続Bクラスに終わったので、一年間よい成績を残し、10月まで野球ができるように頑張りたい」と意気込んだ。
山田のピークは小学生時代!?
第2部では小学生を相手に、山田、則本、高橋の3選手が、それぞれバッティング、ピッチング(スローイング)、守備を指導。バッティングを担当した山田は、「プロのスイングを見て吸収しよう」とお手本を披露し、平行にスイングすることや、軸がブレないようにスイングすることの大切さを説いていた。
その山田は少年たちについて「自分のころよりレベルが高い」とコメント。則本も「のみ込みが早い」と脱帽。クリニック終了後のQ&Aでは、各選手の少年時代について尋ねられ、リトルリーグで一番を担っていた山田が「周りよりセンスがある。抜けていると思っていた。あの頃がピーク」とコメントすれば、高橋は「相撲取りを目指していた」という意外な一面を明かした。