守護神の完全復活が見えてきた。
不振により、一時的にクローザーから外れていた横浜・山﨑康投手が9回のマウンドに戻った。
ここまでラミレス監督はクローザーに関して数字や相性など、柔軟な姿勢を見せていたが、いよいよ守護神の完全復活にゴーサインが出た。
15日の阪神戦(甲子園)。2点リードの9回のマウンド。コールされたのは山崎康だった。代打鳥谷、代打板山と代打攻勢をかけてきた阪神をあっさりと退けると、最後の打者北條を斬り、最後を3者凡退で打ち取った。
昨年、プロ野球史上初の新人から2年連続の30セーブを達成した。30セーブに関しては気にしていなかったというが、30セーブまでは長く感じたという。
15日阪神戦の投球内容に復活への変化があった。3人の打者への全9球はすべて直球勝負したことだ。
打たれていたときは、ツーシーム主体で腕が振れていなかったと自己分析する。本人が自認するように、宝刀ツーシーム頼って交わす投球から、で真っ向勝負を挑む“強気”の投球に変わった。
ビハインドでの登板や8回の登板を経て、再び9回のマウンドに復帰した。8回に登板して欲しいと言われたときは悔しかったという。さらに、山崎康が8回を任されている間に代役守護神を務めた三上朋也にも申し訳ない気持ちがあったそうだ。
そして17日の阪神戦では、3点リードの9回からマウンドに上がり、高山俊に四球を与えたが、1イニングを無失点に抑え31セーブ目をマーク。壁を乗り越えた小さな大魔神が、大きくなって帰ってきた。
不振により、一時的にクローザーから外れていた横浜・山﨑康投手が9回のマウンドに戻った。
ここまでラミレス監督はクローザーに関して数字や相性など、柔軟な姿勢を見せていたが、いよいよ守護神の完全復活にゴーサインが出た。
15日の阪神戦(甲子園)。2点リードの9回のマウンド。コールされたのは山崎康だった。代打鳥谷、代打板山と代打攻勢をかけてきた阪神をあっさりと退けると、最後の打者北條を斬り、最後を3者凡退で打ち取った。
昨年、プロ野球史上初の新人から2年連続の30セーブを達成した。30セーブに関しては気にしていなかったというが、30セーブまでは長く感じたという。
15日阪神戦の投球内容に復活への変化があった。3人の打者への全9球はすべて直球勝負したことだ。
打たれていたときは、ツーシーム主体で腕が振れていなかったと自己分析する。本人が自認するように、宝刀ツーシーム頼って交わす投球から、で真っ向勝負を挑む“強気”の投球に変わった。
ビハインドでの登板や8回の登板を経て、再び9回のマウンドに復帰した。8回に登板して欲しいと言われたときは悔しかったという。さらに、山崎康が8回を任されている間に代役守護神を務めた三上朋也にも申し訳ない気持ちがあったそうだ。
そして17日の阪神戦では、3点リードの9回からマウンドに上がり、高山俊に四球を与えたが、1イニングを無失点に抑え31セーブ目をマーク。壁を乗り越えた小さな大魔神が、大きくなって帰ってきた。