ニュース 2016.09.03. 11:00

セ3位は歴代最低勝率で進出の可能性も 勝率5割に届かずCSに出場した球団は?

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今季からDeNAの指揮を執るラミレス監督
 セ・リーグは首位・広島の優勝マジックが7となり、25年ぶりのリーグ優勝が目前だ。一方のパ・リーグは首位・ソフトバンクが2日に優勝マジック20が点灯した。CS争いを見ると、パは3位ロッテと4位楽天のゲーム差が8。セは3位DeNAから6位中日まで6ゲーム差とまだまだ分からない。

 ただ、セは3位から6位まで6ゲーム差ということもあり、一見激しい3位争いのように見えるが、そうでもない。3位のDeNAは58勝64敗3分 勝率.475、借金は現在6を抱え、4位のヤクルトが借金10、5位の阪神が借金14、最下位の中日が借金18という寂しい3位争いとなっている。

 2007年にクライマックス・シリーズが導入されて以降、勝率5割未満の球団がCSに出場したケースを見ると、09年のヤクルト、13年の広島、15年の阪神の3例。

 その中で、最も勝率が低かったのは、13年の広島の勝率.489。その広島は同年のCSで、2位阪神とのファーストステージに連勝し、ファイナルステージに進出。ファイナルステージでは優勝した巨人に敗れたものの、日本シリーズに出場する可能性があったわけだ。

 ちなみにパはCS導入後に勝率5割未満の球団が、CSに進出したケースは1度もない。3位から日本一を果たした10年のロッテも75勝67敗2分 勝率.528で、8つの貯金を作っている。

 このままのペースでいくと、セ3位の球団は、歴代最低勝率でCSに進出する可能性が高い。そのようなことにならないためにも、残り試合でセの3位以下の球団の奮起を期待したい。

【勝率5割未満でCSに出場したチーム】
2009年
ヤクルト 3位
71勝72敗1分 勝率.497

2013年
広島 3位
69勝72敗3分 勝率.489

2015年
阪神 3位
70勝71敗2分 勝率.496

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