シーズン144試合目にして優勝を決めたソフトバンクに3位・日本ハムが挑むパ・リーグのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ。シリーズの行方を占う初戦のスターティング・ラインナップが発表された。

　先発は大隣と浦野。大隣の今季対日本ハムの成績は1イニングを無失点。復帰登板となった7月13日の試合でリリーフとして投げて以来となる。浦野は対ソフトバンク3試合で1勝1敗、防御率は4.32。松田には.600（5-3）で1本塁打を許しており、柳田は.500（6-3）で1本塁打、今宮には.429（7-3）とこの3人を特に苦手としている。

　日本ハムは昨日の試合からサードの近藤が外れ、ファーストの小谷野がサードに、レフトの中田がファーストに、そしてレフトには赤田が入った。今季8試合の出場に留まった16年目のベテランは9月25日ロッテ戦以来のスタメン出場となる。

　両チームのスタメンは下記の通り。

【先攻：北海道日本ハムファイターズ】
1番（右）西川
2番（二）中島卓
3番（中）陽岱鋼
4番（一）中田
5番（指）大谷
6番（三）小谷野
7番（左）赤田
8番（遊）大引
9番（捕）市川
先発：浦野

【後攻：福岡ソフトバンクホークス】
1番（中）柳田
2番（遊）今宮
3番（左）内川
4番（指）李大浩
5番（三）松田
6番（右）中村
7番（一）吉村
8番（捕）細川
9番（二）明石
先発：大隣