ニュース 2014.05.17. 23:59

オリックスの快進撃を支える馬原孝浩の存在

17日のソフトバンク戦で劇的勝利を納め、再び首位の座に返り咲いたオリックス。この試合でも自慢の中継ぎ陣が8回以降無失点リレーで繋ぎ、12回のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

今日も光った中継ぎ陣の奮投。7回1失点だった先発・ディクソンのあとを受けた、佐藤達也(8、9回)、平野佳寿(10回)、馬原孝浩(11回)、比嘉幹貴(12回)が、この日もしっかりと任務をまっとうした。

5位だった昨年もチーム防御率はリーグ1位。その中でも比嘉、佐藤達、平野の中継ぎ3人はそれぞれ60試合近くに登板し、抜群の安定感を誇った。その中に今年から加わったのが、昨年ソフトバンクから加入した馬原だ。

昨年は右肩痛の回復が遅れ、彼らの輪に加わることはできなかったが、今年は開幕から好調で、この日の登板が15試合目。防御率も2.51と結果も残している。そして馬原が加わったことで、主に前を投げる比嘉の投入タイミングが1テンポ早まった。

例えばルーキーの吉田一将がプロ初登板を果たした4月6日の西武戦。4回まで無失点と粘りの投球を見せていた将来のエース候補を、森脇監督は初勝利まであと1人という4回2/3の場面で比嘉にスイッチ。その後、馬原、佐藤達、平野と繋ぎ1点差で逃げ切った。

井川慶が今季2勝目を手にした4月30日のソフトバンク戦も、4-1の6回から、同じく、比嘉、馬原、佐藤達、平野の磐石リレーで完勝。今年はここまで、上記のような早めの継投が顕著で、指揮官の勝利への執念が伺える。

ソフトバンク時代の晩年は右肩痛に苦しんだものの、当時ヘッドコーチだった森脇監督の信頼は揺るぐことはなかった。そしてオリックス監督就任直後に、寺原隼人の人的補償という形でオリックス入り。そのプロテクトリストを見て、森脇監督が真っ先に馬原獲得を進言したのは有名な話だ。

新天地で復活を印象付けた馬原。ここまでのチームの快進撃は、このベテラン右腕なしでは語れない。

【PR】オリックス・バファローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

今季リーグ4連覇と日本一奪還を目指すオリックス。エースの山本由伸が抜けた穴を埋めるのは宮城大弥か山下舜平大か先発陣の活躍に注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西