楽天の藤田一也内野手が12日、仙台市の球団事務所で年俸変動制の3年契約の2年目となる来季の契約交渉に臨み、3000万円増の年俸1億1000万円でサインした。

　今季は初の全試合出場を果たし、2年連続でベストナインとゴールデングラブ賞に輝いた。「1億円プレーヤーになれるとは思っていなかったのでうれしい。優勝争いしてキャリアハイを目指したい」と笑顔で語った。

　銀次内野手はリーグ2位の打率3割2分7厘をマークして初のベストナインに選ばれるなど活躍し、3000万円増の年俸9000万円で更改。「チームとしては日本一。個人では首位打者を目指して頑張る」と意気込んだ。（金額は推定）

(c)KYODONEWS