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中日・又吉が大幅アップで契約更改 新人王逃すも奪三振率は日本人トップ

 中日のドラフト2位ルーキー・又吉克樹が20日、名古屋市の球団事務所で契約交渉に臨み、3160万円アップの年俸4000万円(推定)でサインした。

 1年目から中継ぎとして、リーグ2位となる67試合に登板した又吉。シーズン序盤はワイポイントや敗戦処理もこなすなど便利屋状態だったが、信頼を得た夏場を境にセットアッパーとしての地位を確立し、同じく抑えに定着した2年目の福谷浩司とともに中日の勝ちパターンを担った。

 終わってみれば9勝1敗、防御率2.21の好成績。これだけでも十分に凄いが、奪った三振数は81回1/3に対し104。奪三振率に換算すると11.51となり、これは200人以上の打者と対戦した投手の中では呉昇桓(阪神)を抑えセ・リーグ1位。さらに12球団を見渡してもサファテ(ソフトバンク)の12.64に次ぐ数字で、日本人では両リーグを通じてトップだ。

 また被打率も、呉昇桓の.172に次ぐリーグ2位の.178を記録した又吉。これらの数字を改めて振り返ると、新人王に選ばれなかったのが不思議でならない。

 2年目のジンクスとの戦いとなる来季は、相手もより研究してくることが予想される。その中で再び輝きを放ち、チームを3年ぶりのAクラスへ導くことができるか。独立リーグ出身のサイドハンドから、来季も目が離せない。

【セ・リーグ:奪三振率トップ5】

1位:又吉克樹(中日)…11.51
2位:呉昇桓(阪神)…10.94
3位:マシソン(巨人)…10.33
4位:メッセンジャー(阪神)…9.76
5位:田島慎二(中日)…9.71

【セ・リーグ:被打率トップ5】

1位:呉昇桓(阪神)….172
2位:又吉克樹(中日)….178
3位:福谷浩司(中日)….206
4位:秋吉亮(ヤクルト)….209
5位:三上朋也(DeNA)….226

※いずれも対戦打席数200以上の投手が対象

データ提供=データスタジアム
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