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今年デビューを果たしたルーキーたちを振り返る【セ・リーグ編】

 いよいよ本格的なオフシーズンに入ったプロ野球。今年の一年の総決算「NPB AWARDS」を26日に控え、ここでは今シーズンのセ・リーグのルーキーたちの活躍について振り返っていきたい。

 2013年のドラフトは、3球団による競合となった大学No.1投手・九州共立大の大瀬良大地を広島が引き当て、セ・リーグで唯一のくじ引き勝利。その他の5球団はすべて一巡目のくじ引きに敗れるという結果になった。

 大瀬良大地はやや安定感に欠いた投球も目立ったが、球団の新人としては97年の沢崎俊和以来となる2ケタ10勝をマーク。特に今季最後の登板となったクライマックスシリーズ・ファーストステージの第2戦は素晴らしかった。負けたら終わり、しかも満員の敵地・甲子園という状況で7回5安打無失点。勝ちに結びつけることはできなかったが、最後に見せた快投は来季へ向けて大きな収穫となることだろう。

 大瀬良に勝るとも劣らない活躍を見せたのが、中日2位の又吉克樹。右のサイドハンドから繰り出される力強い速球とスライダーで打者を翻弄。1年目から67試合に登板し、9勝1敗2セーブ。防御率も2.21と抜群の安定感を誇った。独立リーグ史上最高順位での指名を受けた男が、独立リーグ出身者として初の新人王獲得なるか。

 その他野手として規定打席には到達しなかったものの、堂々たる数字を残した広島の田中広輔や、21セーブを挙げたDeNAの三上朋也、人材不足の救援陣を支えたヤクルトの秋吉亮など、社会人選手たちの奮闘が目立った。

【今年デビューを果たしたルーキーたち】

読売ジャイアンツ

・小林誠司 捕手 25歳
日本生命→巨人1位
63試合 打率.255 本塁打2 打点14

阪神タイガース

・岩貞祐太 投手 23歳
横浜商科大→阪神1位
6試合 29回1/3 1勝4敗 防御率4.60 奪三振21

・梅野隆太郎 捕手 23歳
福岡大→阪神4位
92試合 打率.197 本塁打7 打点21

・山本翔也 投手 26歳
王子製紙→阪神5位
2試合 1回 0勝0敗 防御率9.00 奪三振1

・岩崎優 投手 23歳
国士舘大→阪神6位
17試合 90回 5勝4敗 防御率3.50 奪三振76

広島東洋カープ

・大瀬良大地 投手 23歳
九州共立大→広島1位
26試合 151回 10勝8敗 防御率4.05 奪三振116

・九里亜蓮 投手 23歳
亜細亜大→広島2位
20試合 83回1/3 2勝5敗 防御率4.00 奪三振50

・田中広輔 内野手 25歳
JR東日本→広島3位
110試合 打率.292 本塁打9 打点34

・西原圭大 投手 26歳
ニチダイ→広島4位
11試合 16回1/3 0勝0敗 防御率6.61 奪三振13

中日ドラゴンズ

・鈴木翔太 投手 19歳
聖隷クリストファー高→中日1位
5試合 6回 0勝0敗 防御率4.50 奪三振8

・又吉克樹 投手 24歳
香川オリーブガイナーズ→中日2位
67試合 81回1/3 9勝1敗2セーブ 防御率2.21 奪三振104

・祖父江大輔 投手 27歳
トヨタ自動車→中日5位
54試合 58回2/3 0勝3敗 防御率3.53 奪三振36

横浜DeNAベイスターズ

・平田真吾 投手 25歳
ホンダ熊本→DeNA2位
9試合 13回 0勝0敗 防御率3.46 奪三振7

・嶺井博希 捕手 23歳
亜細亜大→DeNA3位
10試合 打率.273 本塁打0 打点3

・三上朋也 投手 25歳
JX-ENEOS→DeNA4位
65試合 65回2/3 1勝4敗21セーブ 防御率2.33 奪三振67

・関根大気 外野手 19歳
東邦高→DeNA5位
3試合 打率.250 本塁打0 打点0

・萬谷康平 投手 27歳
ミキハウスREDS→DeNA育成2位
26試合 27回2/3 1勝1敗 防御率3.58 奪三振23

東京ヤクルトスワローズ

・杉浦稔大 投手 22歳
国学院大→ヤクルト1位
4試合 23回 2勝2敗 防御率3.52 奪三振28

・西浦直亨 内野手 23歳
法政大→ヤクルト2位
14試合 打率.156 本塁打1 打点5

・秋吉亮 投手 25歳
パナソニック→ヤクルト3位
61試合 71回 3勝4敗5セーブ 防御率2.28 奪三振62

・岩橋慶侍 投手 23歳
京都産業大→ヤクルト4位
17試合 14回 1勝0敗1セーブ 防御率2.57 奪三振13

・藤井亮太 捕手 26歳
シティライト岡山→ヤクルト6位
7試合 打率.000 本塁打0 打点0
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