ニュース 2014.12.25. 21:45

日本人最高年俸といえば元横浜の佐々木氏 チーム別歴代最高は誰だ!

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日本人歴代最高年俸の佐々木主浩氏[Getty Images]
 今オフの契約更改交渉で、前田健太(広島)が球団初の年俸3億円でサインすれば、パ・リーグ本塁打王に輝いた中村剛也(西武)も球団日本人選手史上最高の3億8000万円プラス出来高払いで更改。2人も球団の日本人過去最高年俸をクリアする選手が誕生した。

 これまでの日本人選手最高年俸は、日本球界復帰となった2004年に6億5000万円の2年契約を結んだ佐々木主浩(当時横浜)。復帰1年目の2004年に19セーブをマークしたが、翌2005年は開幕からリリーフ失敗する場面が目立つなど全盛期に程遠い内容で、同年限りで現役を引退した。

 また、球団別日本人最高年俸を振り返ると、ダルビッシュ有(当時日本ハム)、松井秀喜(当時巨人)のような先発投手や4番打者だけでなく、岩瀬仁紀(中日)、小林雅英(ロッテ)と佐々木と同じ抑え投手が含まれているのも特徴的。

 岩瀬は、37セーブを挙げ、球団初のリーグ2連覇に貢献した2011年オフに、2000万円アップの4億5000万円で更改した金額が、中日の歴代日本人最高年俸となっている。ちなみに今オフ7000万円ダウンの3億円でサインした岩瀬だが、現在でも球団内の日本人選手では一番年俸が高い。

 今後、チーム日本人歴代最高年俸を超える選手が表れるのだろうか。

【球団別日本人過去最高年俸選手】
●DeNA(横浜)
佐々木主浩
年俸:6億5000万円
年度:2004年~2005年

●巨人
松井秀喜
年俸:6億1000万円
年度:2002年

●阪神
金本知憲
年俸:5億5000万円
年度:2007年~2009年

●オリックス
イチロー
年俸:5億3000万円
年度:2000年

●ソフトバンク
城島健司
年俸:5億円
年度:2005年

松中信彦
年俸:5億円
年度:2006年~2009年

●日本ハム
ダルビッシュ有
年俸:5億円
年度:2011年

●中日
岩瀬仁紀
年俸:4億5000万円
年度:2012年

●楽天
田中将大
年俸:4億円
年度:2013年

●西武
中村剛也
年俸:3億8000万円
年度:2015年

●ヤクルト
青木宣親
年俸:3億3000万円
年度:2011年

●広島
前田健太
年俸:3億円
年度:2015年

●ロッテ
小林雅英
年俸:2億5000万円
年度:2006年~2007年

(金額は推定)
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