2月1日の春季キャンプに向けて、各球団の選手たちが自主トレに励んでいる。14日は新人合同自主トレで高橋光成（西武）がプロ入り後、初のブルペン入り。捕手を立たせたまま33球投げ込んだ。5年目の斎藤佑樹（日本ハム）も1月3度目のブルペンで、捕手を立たせて30球投げた。

　また前田健太（広島）、大瀬良大地（広島）らと合同自主トレを行った藤浪晋太郎（阪神）は前田が考案したお揃いのTシャツを着用して、約6時間のトレーニングを行った。

　14日の主な自主トレ情報は以下の通り

■日本ハム
有原航平
→千葉県鎌ケ谷で行われた新人合同自主トレに参加。右肘に違和感のある有原は、約40メートルの距離でキャッチボール。

斎藤佑樹
→千葉県鎌ケ谷市内の二軍施設で、1月3度目のブルペン入り。前日はランニング、キャッチボールなどの練習を行ったが、この日は捕手を立たせたまま30球投げ込んだ。

■ロッテ
今江敏晃
→QVCマリンでランニング、キャッチボール、ノック、マシン打撃などで約2時間半のトレーニング。

■西武
高橋光成
→新人合同自主トレ後、初のブルペン入り。捕手を立たせたままストレートのみ33球投じた。

■阪神
藤浪晋太郎
→前田健太（広島）、大瀬良大地（広島）らと都内の施設で合同自主トレ。前田が考案したお揃いのTシャツを着用して、キャッチボールや体幹トレーニングなどの練習を積んだ。

■巨人
高橋由伸
→セルラースタジアム那覇で伊藤隼太（阪神）、脇谷亮太（西武）、辻東倫（巨人）らと自主トレを行った。ランニング、キャッチボール、ノック、フリー打撃など約4時間、汗を流した。フリー打撃では2本の柵越え。

■中日
和田一浩
→佐賀県武雄市で後藤武敏（DeNA）、黒瀬春樹（阪神）と自主トレを行い、ティー打撃やノック、キャッチボールなどを行った。