プロ野球を楽しむ上で、新シーズンの見どころを紹介する“注目ワード”。今回は、『新外国人』選手にフォーカスを当てる。
19日、DeNAが抑え候補としてヨスラン・エレラの獲得を発表。メディカルチェックの通過を前提としたいわゆる“内定”的な扱いであるが、最後のピースとしてキューバ出身右腕を獲得。新シーズンへ向けての体制を整えた。
ここでは、各球団がこのオフ新たに獲得した『新外国人』選手をおさらい。国内球団から移籍した新加入選手もまとめて『新外国人』としてまとめている。この中から、チームの弱点を埋める救世主的な存在は現れるだろうか。
【12球団の新外国人選手たち】
(※数字は背番号。―は未定)
● ソフトバンク
44 リック・バンデンハーク(1年目/先発)
→ 韓国リーグで防御率と奪三振の二冠に輝き、鳴り物入りでソフトバンクに加入。スタンリッジ、サファテ、李大浩で外国人枠が3つ埋まると予想され、もうひと枠を同じ先発右腕のウルフと右の強打者カニザレスと争う。
● オリックス
27 ブライアン・バリントン(1年目/先発)
42 トニ・ブランコ(1年目/内野手)
→ ペーニャを放出したことにより、ブランコにはシーズンを通して4番を張ることが求められる。バリントンは日本で4年間で40勝の実績を持つが、昨季は防御率4.58と安定感を欠いた。
● 日本ハム
5 ブランドン・レアード(内野手)
7 ジェレミー・ハーミッダ(外野手)
42 ビクター・ガラテ(先発・中継)
→ 小谷野が移籍した三塁手候補にレアード、左打ちの中軸候補としてハーミッダを獲得。変則左腕のガラテはメンドーサ、クロッタとの争いになるが、左の少ないチーム事情から付け入る余地は充分。
● ロッテ
38 イ・デウン(先発)
49 チェン・グァンユウ(先発・中継)
→ イ・デウンは25歳の若さながらマイナー通算40勝の実績を持ち、層が薄い先発の候補として期待される。チェン・グァンユウもまだ25歳と若く、新天地での大化けに期待。
● 西武
12 郭俊麟(先発)
― エスメルリング・バスケス(中継)
― ミゲル・メヒア(中継)
― ウエイド・ルブラン(先発)
― アンソニー・セラテリ(内野手)
→ 6人中5人が新外国人と未知数な西武。22歳ながら郭俊麟は国際経験豊富な先発右腕。実質大卒ルーキーとして、どれだけの成績が残せるか。
● 楽天
3 ギャビー・サンチェス(内野手)
40 ゼラス・ウィーラー(内野手)
43 キャム・ミコライオ(抑え)
124 アレハンドロ・セゴビア(捕手)※育成
→ 再契約したクルーズ以外は新たな顔ぶれとなった楽天。サンチェスは4番候補の大砲、ウィーラーは中距離タイプで内外野を守るユーティリティーさがウリ。
● 巨人
39 マイルズ・マイコラス(先発・中継)
49 アーロン・ポレダ(中継)
→ テキサス・レンジャーズから2人の長身投手を獲得。ポレダが左腕、マイコラスが右腕。
● 広島
― マイク・ザガースキー(中継)
― ヘスス・グスマン(内野手)
― クリス・ジョンソン(先発・中継)
→ ミコライオ、バリントン、フィリップス、キラの4名と決別し、新たに3名を獲得。グスマンは球団史上初となる1億円助っ人で、大砲として期待。
● 中日
42 アマウリ・リーバス(先発)
44 ラウル・バルデス(先発)
60 リカルド・ナニータ(外野手)
→ 恒例のドミニカ・ウィンターリーグから3名を獲得した中日。3人の年俸総額が1億2980万円と格安であることが話題にもなったが、果たして大当たりを引くことはできるだろうか。
● DeNA
― ヨスラン・エレラ(抑え)
― ホセ・ロペス(内野手)
― ユニエルキス・グリエル(内野手)※正式発表は未だなし
→ 上述のエレラの他に、ブランコが抜けたファーストに巨人からロペスを獲得。また、グリエルの弟・ユニエルキスとの契約合意報道が出たが、正式発表には至っていない。
● ヤクルト
58 ローガン・オンドルセク(抑え)
→ ここ2年苦しんでいる抑え候補にメジャーで281試合にリリーフ登板した経験を持つ2メートル右腕・オンドルセクを獲得。
19日、DeNAが抑え候補としてヨスラン・エレラの獲得を発表。メディカルチェックの通過を前提としたいわゆる“内定”的な扱いであるが、最後のピースとしてキューバ出身右腕を獲得。新シーズンへ向けての体制を整えた。
ここでは、各球団がこのオフ新たに獲得した『新外国人』選手をおさらい。国内球団から移籍した新加入選手もまとめて『新外国人』としてまとめている。この中から、チームの弱点を埋める救世主的な存在は現れるだろうか。
【12球団の新外国人選手たち】
● ソフトバンク
44 リック・バンデンハーク(1年目/先発)
→ 韓国リーグで防御率と奪三振の二冠に輝き、鳴り物入りでソフトバンクに加入。スタンリッジ、サファテ、李大浩で外国人枠が3つ埋まると予想され、もうひと枠を同じ先発右腕のウルフと右の強打者カニザレスと争う。
● オリックス
27 ブライアン・バリントン(1年目/先発)
42 トニ・ブランコ(1年目/内野手)
→ ペーニャを放出したことにより、ブランコにはシーズンを通して4番を張ることが求められる。バリントンは日本で4年間で40勝の実績を持つが、昨季は防御率4.58と安定感を欠いた。
● 日本ハム
5 ブランドン・レアード(内野手)
7 ジェレミー・ハーミッダ(外野手)
42 ビクター・ガラテ(先発・中継)
→ 小谷野が移籍した三塁手候補にレアード、左打ちの中軸候補としてハーミッダを獲得。変則左腕のガラテはメンドーサ、クロッタとの争いになるが、左の少ないチーム事情から付け入る余地は充分。
● ロッテ
38 イ・デウン(先発)
49 チェン・グァンユウ(先発・中継)
→ イ・デウンは25歳の若さながらマイナー通算40勝の実績を持ち、層が薄い先発の候補として期待される。チェン・グァンユウもまだ25歳と若く、新天地での大化けに期待。
● 西武
12 郭俊麟(先発)
― エスメルリング・バスケス(中継)
― ミゲル・メヒア(中継)
― ウエイド・ルブラン(先発)
― アンソニー・セラテリ(内野手)
→ 6人中5人が新外国人と未知数な西武。22歳ながら郭俊麟は国際経験豊富な先発右腕。実質大卒ルーキーとして、どれだけの成績が残せるか。
● 楽天
3 ギャビー・サンチェス(内野手)
40 ゼラス・ウィーラー(内野手)
43 キャム・ミコライオ(抑え)
124 アレハンドロ・セゴビア(捕手)※育成
→ 再契約したクルーズ以外は新たな顔ぶれとなった楽天。サンチェスは4番候補の大砲、ウィーラーは中距離タイプで内外野を守るユーティリティーさがウリ。
● 巨人
39 マイルズ・マイコラス(先発・中継)
49 アーロン・ポレダ(中継)
→ テキサス・レンジャーズから2人の長身投手を獲得。ポレダが左腕、マイコラスが右腕。
● 広島
― マイク・ザガースキー(中継)
― ヘスス・グスマン(内野手)
― クリス・ジョンソン(先発・中継)
→ ミコライオ、バリントン、フィリップス、キラの4名と決別し、新たに3名を獲得。グスマンは球団史上初となる1億円助っ人で、大砲として期待。
● 中日
42 アマウリ・リーバス(先発)
44 ラウル・バルデス(先発)
60 リカルド・ナニータ(外野手)
→ 恒例のドミニカ・ウィンターリーグから3名を獲得した中日。3人の年俸総額が1億2980万円と格安であることが話題にもなったが、果たして大当たりを引くことはできるだろうか。
● DeNA
― ヨスラン・エレラ(抑え)
― ホセ・ロペス(内野手)
― ユニエルキス・グリエル(内野手)※正式発表は未だなし
→ 上述のエレラの他に、ブランコが抜けたファーストに巨人からロペスを獲得。また、グリエルの弟・ユニエルキスとの契約合意報道が出たが、正式発表には至っていない。
● ヤクルト
58 ローガン・オンドルセク(抑え)
→ ここ2年苦しんでいる抑え候補にメジャーで281試合にリリーフ登板した経験を持つ2メートル右腕・オンドルセクを獲得。