5連勝中と波に乗る日本ハムの中で一際元気なのが大卒2年目の岡大海だ。5日のオリックス戦(京セラドーム)では「8番・中堅」で出場し、4打数2安打1打点に1盗塁と下位打線ながら打棒を振るった。
この日のオリックス先発は明大の1学年後輩にあたる山崎福也だったが、直接対決では2打数1安打。岡自身は「特に意識はしていなかった。勝利に貢献できたことの方が大きいです」と意に介さないが山崎福は5回に岡を自身の失策で出塁させ大量失点を招いた。元チームメートとして岡の走力を知っているからこそ、ボテボテの投ゴロの処理を焦り起きたミスだとも言える。ここまで7試合に出場し、打率.316、1本塁打、6打点は上々の出来と言っていいだろう。
一方で、そんな新鋭の出場機会は流動的でもあった。通常なら左翼は西川遥輝、中堅は陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)が不動の地位を占め、岡は右翼で起用されることが多かった。二刀流の大谷翔平がDHで出場する際には新外国人のハーミッダ(前ブルワーズ3A)が右翼に入り、岡のポジションは奪われる形になる。
しかし、陽が右太もも裏の張りを訴え2試合連続で欠場中。チームにとっては痛手だが、2年目の23歳にとってはまたとないアピールのチャンスでもある。「右の糸井」とも例えられる走攻守三拍子揃ったホープは大ブレークの時をすぐそばに引き寄せようとしている。
この日のオリックス先発は明大の1学年後輩にあたる山崎福也だったが、直接対決では2打数1安打。岡自身は「特に意識はしていなかった。勝利に貢献できたことの方が大きいです」と意に介さないが山崎福は5回に岡を自身の失策で出塁させ大量失点を招いた。元チームメートとして岡の走力を知っているからこそ、ボテボテの投ゴロの処理を焦り起きたミスだとも言える。ここまで7試合に出場し、打率.316、1本塁打、6打点は上々の出来と言っていいだろう。
一方で、そんな新鋭の出場機会は流動的でもあった。通常なら左翼は西川遥輝、中堅は陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)が不動の地位を占め、岡は右翼で起用されることが多かった。二刀流の大谷翔平がDHで出場する際には新外国人のハーミッダ(前ブルワーズ3A)が右翼に入り、岡のポジションは奪われる形になる。
しかし、陽が右太もも裏の張りを訴え2試合連続で欠場中。チームにとっては痛手だが、2年目の23歳にとってはまたとないアピールのチャンスでもある。「右の糸井」とも例えられる走攻守三拍子揃ったホープは大ブレークの時をすぐそばに引き寄せようとしている。