阪神が5月に米大リーグ、ヤンキース傘下のマイナー、3Aスクラントンを自由契約になった建山義紀投手（38）の獲得に乗り出していることが22日、分かった。不安定な中継ぎ陣の強化が狙いで、中村勝広ゼネラルマネジャーは交渉中とした上で「何とか合意に達する努力を払っているところ。経験豊富で彼のような（右横手投げの）タイプは少ない」と述べた。

　建山は大阪・東海大仰星高などを経て1999年にドラフト2位で日本ハム入り。2011年にレンジャーズに移籍し、大リーグ通算53試合で3勝0敗1セーブ、防御率5.75。13年からメジャーでは登板がなかった。


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