ニュース 2015.05.15. 14:54

開幕から無傷の6連勝 マー君と大谷、どっちがすごい?

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ロッテ戦に先発する日本ハムの大谷翔平©BASEBALLKING
 14日の西武戦で、4月26日のオリックス戦以来、18日ぶりに一軍マウンドに上がった日本ハムの大谷翔平は、9回途中1失点に抑え勝利投手。継続していた連続無失点は35でストップしたが、自身開幕連勝記録を6に伸ばした。

 大谷の開幕6連勝で思い出されるのが、13年に開幕から一度も敗れることなく、24勝0敗でシーズンを終えた当時楽天の田中将大(現ヤンキース)の存在。田中はこの年、開幕前にWBCが行われたため、本拠地開幕戦となる4月2日のオリックス戦で初先発した。オリックス打線を7回1失点に抑え初勝利。

 4月は4試合に登板して3勝0敗、防御率1.86の成績。成績自体は素晴らしいが、3勝目を挙げた4月23日のオリックス戦では、8回15被安打3失点と今ひとつ。春先はWBCの影響で調子があがらなかったが、打線の援護に助けられたこともあり白星を重ねていった印象だ。

 田中の投球に凄みを増したのは、6月に入ってから。6月9日の巨人戦から7月16日のオリックス戦にかけて42イニング連続無失点。7月以降は、15試合に登板して14勝1セーブと他を圧倒する投球を見せた。

 一方の大谷は、投球内容だけで見ると13年の田中の3、4月より良い。3月27日の楽天との開幕戦で、5回2/3を1失点に抑え勝利。4月4日のオリックス戦で、7回を2失点に抑え2勝目をマーク。4勝目を手にした19日の楽天戦では、9回4安打7奪三振、無失点で完封勝利を挙げている。26日のオリックス戦では5回に右足をつるアクシデントもあったが、5回を無失点に抑え5勝目。3、4月は5勝0敗、防御率0.80で月間MVPに輝いた。

 右足をつった影響で18日ぶりのマウンドとなった5月14日の西武戦でも、故障前と変わらぬ投球で6勝目。夏場に調子を上げた田中のように、大谷も暑い季節に結果を残すことができるだろうか。

開幕6戦目までの投球成績

・15年 大谷翔平
3月27日 楽天
○ 5回2/3 3安打 6奪三振 1失点

4月4日 オリックス
○ 7回 6安打 11奪三振 2失点

4月12日 ソフトバンク
○ 7回 2安打 9奪三振 0失点

4月19日 楽天
○ 9回 4安打 7奪三振 0失点

4月26日 オリックス
○ 5回 2安打 5奪三振 0失点

5月14日 西武
○ 8回1/3 5安打 11奪三振 1失点

・13年 田中将大
4月2日 オリックス
○ 7回 5安打 4奪三振 1失点

4月9日 日本ハム
○ 7回 5安打 6奪三振 1失点

4月16日 ソフトバンク
- 7回 9安打 5奪三振 3失点

4月23日 オリックス
○ 8回 15安打 6奪三振 3失点

5月1日 日本ハム
○ 8回 5安打 10奪三振 1失点

5月8日 日本ハム
○ 7回 4安打 7奪三振 2失点

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