近年、日本のプロ野球界では、松坂大輔、ダルビッシュ有、田中将大と、日本球界のエースがメジャー挑戦するたびに新しいエースが生まれてきた。田中がメジャーに挑戦してから2年。それに最も近い存在が田中と同級生の前田健太(広島)、昨季沢村賞を受賞した金子千尋(オリックス)だと思われていた。だが、ここに来て大谷翔平(日本ハム)もそれに近い存在になりつつある。
大谷といえば、球界で唯一の投手と野手の二刀流。先発登板しない日は、野手で先発出場している。他の投手に比べると負担は大きい。それでも、投手と野手でしっかりと結果を残している。2年目の昨季11勝をマークし、今季は春季キャンプ中に栗山英樹監督から開幕投手の指名を受けた。だが、オープン戦では3試合に登板し、0勝2敗、防御率7.36と精彩を欠く。
開幕前に心配する声もあったが、そんな不安をかき消してしまうのが大谷の凄さ。3月27日の楽天との開幕戦で5回2/3を1失点に抑え、球団ではダルビッシュ有を超える20歳8か月で開幕戦での勝利投手。
最高のスタートを切った大谷は、今季2試合目の登板となった4月4日のオリックス戦で、7回を2失点に抑え2勝目をマーク。また大谷はこの試合の2回から、今日の登板前まで27イニング連続無失点を継続中。ここまで5試合に登板して、5勝0敗、防御率は0.80と抜群の成績を残している。
プロ野球解説者の野村克也氏も、4月26日に放送された『S1』(TBS系)で同日のオリックス戦で5勝目を挙げた大谷について、「文句なし。私の眼には欠点が見当たらない。今日の試合展開、ピッチングにしてもぼやく材料がない」と絶賛している。
手のつけられない投手になりつつある大谷。右ふくらはぎをつってから久しぶりの一軍先発で結果を残し、日本の球界のエースに近づくことができるだろうか。
大谷といえば、球界で唯一の投手と野手の二刀流。先発登板しない日は、野手で先発出場している。他の投手に比べると負担は大きい。それでも、投手と野手でしっかりと結果を残している。2年目の昨季11勝をマークし、今季は春季キャンプ中に栗山英樹監督から開幕投手の指名を受けた。だが、オープン戦では3試合に登板し、0勝2敗、防御率7.36と精彩を欠く。
開幕前に心配する声もあったが、そんな不安をかき消してしまうのが大谷の凄さ。3月27日の楽天との開幕戦で5回2/3を1失点に抑え、球団ではダルビッシュ有を超える20歳8か月で開幕戦での勝利投手。
最高のスタートを切った大谷は、今季2試合目の登板となった4月4日のオリックス戦で、7回を2失点に抑え2勝目をマーク。また大谷はこの試合の2回から、今日の登板前まで27イニング連続無失点を継続中。ここまで5試合に登板して、5勝0敗、防御率は0.80と抜群の成績を残している。
プロ野球解説者の野村克也氏も、4月26日に放送された『S1』(TBS系)で同日のオリックス戦で5勝目を挙げた大谷について、「文句なし。私の眼には欠点が見当たらない。今日の試合展開、ピッチングにしてもぼやく材料がない」と絶賛している。
手のつけられない投手になりつつある大谷。右ふくらはぎをつってから久しぶりの一軍先発で結果を残し、日本の球界のエースに近づくことができるだろうか。