いよいよ開幕する2015年のセ・パ交流戦。導入から11年を迎え、新たに生まれ変わった戦いに注目が集まっている。
交流戦のたのしみといえば、普段見られないリーグが異なる選手同士の真剣勝負。その勝負を盛り上げるための企画として、交流戦元年の05年から続いている「ライバル宣言」という企画をご存知だろうか。
日本プロ野球選手会が独自に行なっているもので、交流戦で対決するチームそれぞれから、打者は投手、投手は打者を、対戦してみたい理由やメッセージとともに指名するというもの。
「実は高校時代のライバル」や、「入団前から憧れの選手」などなど、普段はなかなか見られない意外な選手たちの関係が垣間見え、ファンから好評を博している。
そして、その2015年版が26日、日本プロ野球選手会のホームページで公開された。
今年の「最多指名選手」となったのが、パ・リーグでは日本ハムの大谷翔平とオリックスの糸井嘉男。セ・リーグは広島の前田健太と阪神・鳥谷敬、そしてヤクルトの山田哲人の5人。
投手部門で最多となった大谷は、セ・リーグの野手の約70%から指名を受けるという大人気ぶり。さらには打者としてもセの投手から票を集め、投打合わせて全体の45%から指名。セの選手たちの約半数から対決を熱望されているという結果となった。
もちろん真剣勝負だけでなく、ただ「気になる」という理由の指名などもあることから、意外な関係が見られるこのアンケート。ここでは、最後に“気になった回答”を以下にまとめた。
今年の交流戦、該当の選手同士の対決は実現するのか――。こういったことで盛り上がるのも、交流戦のひとつのたのしみである。
【気になるライバル宣言】
・鶴岡賢二郎(DeNA) → 中村勝(日本ハム)
「教育実習時の教え子」「去年は打てなかったのでリベンジ」
・白崎浩之(DeNA)
→ 鍵谷陽平(日本ハム)
「大学の時、同じリーグで戦った友」「またご飯行こうね」
→ 東浜巨(ソフトバンク)
「大学の時、同じリーグで戦った友」「三年経ちましたが覚えてますか?」
→ 西口文也(西武)
「レジェンドだから」「スライダー一本釣り」
・山下幸輝(DeNA) → 大谷翔平(日本ハム)
「160キロを体感したい」「200キロで打ち返します!!」
・井手正太郎(DeNA)
→ 寺原隼人(ソフトバンク)
「高校の同級生」「正月また宮崎で飯行こう、ゴルフもしよう」
→ 岸孝之(西武)
「ジャニーズ系だから」「顔はギリギリ負けてるかもだけど、野球では勝つ!」
→ 田中英祐(ロッテ)
「頭がいいらしいから」「頭はギリギリ負けてるかもだけど、野球では勝つ!」
→ 金子千尋(オリックス)
「美白すぎだから」「その顔を真っ白から真っ青にしてやるぜ」
・久保康友(DeNA) → 大松尚逸(ロッテ)
「ロッテ時代同期入社」「お前に打たれたら引退やな!」
・村田修一(巨人) → 大谷翔平(日本ハム)
「170キロ打ちたい」「マシーンより速そう!!」
・井端弘和(巨人) → 田中英祐(ロッテ)
「頭がいいから」
・坂本勇人、阿部慎之助(巨人) → 牧田和久(西武)
「下投げだから」「下から投げれるから」
・岡本和真(巨人) → 西勇輝(オリックス)
「完全試合をしたから」 ※西が達成したのはノーヒットノーラン(12年10月)
・川端慎吾(ヤクルト) → 野上亮磨(西武)
「高校から相性がいい」「今年も打たせてね」
・藤浪晋太郎(阪神) → 森友哉(西武)
「高校の後輩」「当てるんで覚悟しといて下さい」
・中東直己(広島)
→ デニス・サファテ(ソフトバンク)
「元チームメイト」「ストレートオンリー」
→ キャム・ミコライオ(楽天)
「元チームメイト」「真っ直ぐオンリーね」
・丸佳浩(広島) → デニス・サファテ(ソフトバンク)
「元チームメイトとして打ってみたい」「マッスグオネガイシマース!」
・広瀬純(広島) → ブライアン・バリントン(オリックス)
「元カープ戦士」「キャンプ中にバッティング練習での死球のお返しをしたい」
交流戦のたのしみといえば、普段見られないリーグが異なる選手同士の真剣勝負。その勝負を盛り上げるための企画として、交流戦元年の05年から続いている「ライバル宣言」という企画をご存知だろうか。
「実は高校時代のライバル」や、「入団前から憧れの選手」などなど、普段はなかなか見られない意外な選手たちの関係が垣間見え、ファンから好評を博している。
そして、その2015年版が26日、日本プロ野球選手会のホームページで公開された。
今年の「最多指名選手」となったのが、パ・リーグでは日本ハムの大谷翔平とオリックスの糸井嘉男。セ・リーグは広島の前田健太と阪神・鳥谷敬、そしてヤクルトの山田哲人の5人。
投手部門で最多となった大谷は、セ・リーグの野手の約70%から指名を受けるという大人気ぶり。さらには打者としてもセの投手から票を集め、投打合わせて全体の45%から指名。セの選手たちの約半数から対決を熱望されているという結果となった。
もちろん真剣勝負だけでなく、ただ「気になる」という理由の指名などもあることから、意外な関係が見られるこのアンケート。ここでは、最後に“気になった回答”を以下にまとめた。
今年の交流戦、該当の選手同士の対決は実現するのか――。こういったことで盛り上がるのも、交流戦のひとつのたのしみである。
【気になるライバル宣言】
・鶴岡賢二郎(DeNA) → 中村勝(日本ハム)
「教育実習時の教え子」「去年は打てなかったのでリベンジ」
・白崎浩之(DeNA)
→ 鍵谷陽平(日本ハム)
「大学の時、同じリーグで戦った友」「またご飯行こうね」
→ 東浜巨(ソフトバンク)
「大学の時、同じリーグで戦った友」「三年経ちましたが覚えてますか?」
→ 西口文也(西武)
「レジェンドだから」「スライダー一本釣り」
・山下幸輝(DeNA) → 大谷翔平(日本ハム)
「160キロを体感したい」「200キロで打ち返します!!」
・井手正太郎(DeNA)
→ 寺原隼人(ソフトバンク)
「高校の同級生」「正月また宮崎で飯行こう、ゴルフもしよう」
→ 岸孝之(西武)
「ジャニーズ系だから」「顔はギリギリ負けてるかもだけど、野球では勝つ!」
→ 田中英祐(ロッテ)
「頭がいいらしいから」「頭はギリギリ負けてるかもだけど、野球では勝つ!」
→ 金子千尋(オリックス)
「美白すぎだから」「その顔を真っ白から真っ青にしてやるぜ」
・久保康友(DeNA) → 大松尚逸(ロッテ)
「ロッテ時代同期入社」「お前に打たれたら引退やな!」
・村田修一(巨人) → 大谷翔平(日本ハム)
「170キロ打ちたい」「マシーンより速そう!!」
・井端弘和(巨人) → 田中英祐(ロッテ)
「頭がいいから」
・坂本勇人、阿部慎之助(巨人) → 牧田和久(西武)
「下投げだから」「下から投げれるから」
・岡本和真(巨人) → 西勇輝(オリックス)
「完全試合をしたから」 ※西が達成したのはノーヒットノーラン(12年10月)
・川端慎吾(ヤクルト) → 野上亮磨(西武)
「高校から相性がいい」「今年も打たせてね」
・藤浪晋太郎(阪神) → 森友哉(西武)
「高校の後輩」「当てるんで覚悟しといて下さい」
・中東直己(広島)
→ デニス・サファテ(ソフトバンク)
「元チームメイト」「ストレートオンリー」
→ キャム・ミコライオ(楽天)
「元チームメイト」「真っ直ぐオンリーね」
・丸佳浩(広島) → デニス・サファテ(ソフトバンク)
「元チームメイトとして打ってみたい」「マッスグオネガイシマース!」
・広瀬純(広島) → ブライアン・バリントン(オリックス)
「元カープ戦士」「キャンプ中にバッティング練習での死球のお返しをしたい」