西武の森友哉が、26日の巨人戦（郡山）で公式戦では初めてライトで先発出場する。

　捕手登録の森だが、打撃力を買われ開幕から『6番・指名打者』で先発出場していた。ここまで打率.300、9本塁打27打点の成績を残し、2年目ではあるが、チームには欠かせない存在感を発揮。

　交流戦を前に問題になったのが、森の起用法。指名打者で開幕から出場していたこともあり、森がどこのポジションでスタメン出場するか注目されていた。

　当初は、3連戦に1度捕手でスタメン出場し、残りの2試合を代打で出場させる方針だった。だが森の高い打撃力は捨てがたく、田辺徳雄監督は、セ・リーグ主催試合で先発出場させることを示唆。交流戦に備えて、二軍戦でも1試合外野で出場していた。

　そして今夜の巨人戦、プロ入り後初めて『6番・ライト』で先発出場する。森は、普段通りの力強い打撃を披露することができるだろうか。

　西武のスタメンは以下の通り。
1（中）秋山
2（左）栗山
3（二）浅村
4（三）中村
5（一）メヒア
6（右）森
7（捕）炭谷
8（投）十亀
9（遊）金子侑