球史に残る名勝負が復活した。プロ野球巨人は4日、東京ドームでの中日戦の試合前セレモニーで、長嶋茂雄元監督と通算400勝投手の金田正一氏が“1打席対決”を行った。マウンドの手前から投げた金田氏の3球目を長嶋氏が左手1本でバットに当てると、遊撃方向へ転がった。
2人の対決は、1958年に立教大から巨人に入団した長嶋氏のデビュー戦で、国鉄(現ヤクルト)のエースだった金田氏が4打席連続で空振り三振を奪ったことが語り草となっている。
長嶋氏は「投手の頭を越す打球を打つつもりだったけど」と話し、金田氏は「いい選手にはいい敵がいないと」と当時を懐かしんだ。
(c)KYODONEWS
2人の対決は、1958年に立教大から巨人に入団した長嶋氏のデビュー戦で、国鉄(現ヤクルト)のエースだった金田氏が4打席連続で空振り三振を奪ったことが語り草となっている。
長嶋氏は「投手の頭を越す打球を打つつもりだったけど」と話し、金田氏は「いい選手にはいい敵がいないと」と当時を懐かしんだ。
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