○ ブルージェイズ 11 － 3 マーリンズ ●
＜現地時間6月8日　ロジャース・センター＞

　ブルージェイズの川崎宗則は現地時間8日（日本時間9日）、本拠地でのマーリンズ戦に「9番・二塁」で4戦ぶりのスタメン出場。今季初打点をマークするなど3打数1安打、1四球の働きで、チームの大勝に貢献した。

　川崎は初回の第1打席、味方が5点を奪ったあとなおも二死二塁の場面で打席に入り、レフトの頭を越えるタイムリー二塁打を放ち、チーム6点目を叩き出した。

　7－2で迎えた3回の打席は、一死一塁の状況でサードゴロ。二死二塁で迎えた5回の第3打席は空振り三振に倒れた。9－3で迎えた7回の第4打席も二死二塁の好機で打席に入り、ここは四球で繋ぎ後続打者のタイムリーで得点をマークした。

　この日の川崎は今季初タイムリーを含む2出塁1得点の働きで、打率は.273となった。

　また、マーリンズのイチローも「9番・右翼」で4戦ぶりに先発出場し、3打数1安打、1盗塁で、打率を.280とした。