今日から予備期間に突入する交流戦。15日は、雨で流れた5日(金)のヤクルト-ロッテ戦の振替試合が行われる。
両チームの交流戦ラストとなるこの試合、ここまで8勝8敗1分で来たヤクルトは6年ぶりの交流戦勝ち越しを、9勝8敗で来たロッテは2年ぶりの勝ち越しをかけた一戦となる。
ヤクルトの先発はプロ4年目・28歳右腕の古野正人。今シーズンは当初中継ぎからのスタートも、5月19日のDeNA戦から先発に転向すると、そこから4戦で3勝負けなしと力投を見せる。
特に交流戦に入ってからここ2試合は楽天、オリックスと連勝で来ており、この試合で勝てば今交流戦3勝目。黒田博樹(広島)、菊池雄星(西武)と並んで勝利数でトップとなる。チームの6年ぶり交流戦勝ち越しがかかった大事なマウンドで、09年の館山昌平以来となる球団2人目の交流戦最多勝となれるか注目だ。
一方、ロッテの先発は涌井秀章。交流戦に強い28歳は、歴代2位タイの交流戦通算22勝を誇る。この試合で勝てば、現・カブスの和田毅を抜き、通算勝利数で歴代単独2位に浮上するが、今年の交流戦はここまで3試合で0勝1敗といまひとつ。4度目の挑戦で、“和田超え”はなるか。
今年で29歳を迎えるという同級生の2人は、かつて04年夏の甲子園初戦で戦っている。涌井は横浜高のエースとして9回2失点の好投に、バットでも先制2ランを放つ活躍でチームを勝利に導いているが、報徳学園の古野は2年生エース・片山博視(現・楽天)の控えで登板機会なし。涌井と投げ合うことも、打席に立つこともなく終わった。
そんな2人の投げ合いは昨年、10年越しに実現。その時は両者に白黒つかず終わっており、果たして今日で決着となるか。こんな不思議な因縁にも注目だ。
【15日の試合予定】
ヤクルト(古野正人)- ロッテ(涌井秀章)
<神宮 18時00分>
両チームの交流戦ラストとなるこの試合、ここまで8勝8敗1分で来たヤクルトは6年ぶりの交流戦勝ち越しを、9勝8敗で来たロッテは2年ぶりの勝ち越しをかけた一戦となる。
ヤクルトの先発はプロ4年目・28歳右腕の古野正人。今シーズンは当初中継ぎからのスタートも、5月19日のDeNA戦から先発に転向すると、そこから4戦で3勝負けなしと力投を見せる。
特に交流戦に入ってからここ2試合は楽天、オリックスと連勝で来ており、この試合で勝てば今交流戦3勝目。黒田博樹(広島)、菊池雄星(西武)と並んで勝利数でトップとなる。チームの6年ぶり交流戦勝ち越しがかかった大事なマウンドで、09年の館山昌平以来となる球団2人目の交流戦最多勝となれるか注目だ。
一方、ロッテの先発は涌井秀章。交流戦に強い28歳は、歴代2位タイの交流戦通算22勝を誇る。この試合で勝てば、現・カブスの和田毅を抜き、通算勝利数で歴代単独2位に浮上するが、今年の交流戦はここまで3試合で0勝1敗といまひとつ。4度目の挑戦で、“和田超え”はなるか。
今年で29歳を迎えるという同級生の2人は、かつて04年夏の甲子園初戦で戦っている。涌井は横浜高のエースとして9回2失点の好投に、バットでも先制2ランを放つ活躍でチームを勝利に導いているが、報徳学園の古野は2年生エース・片山博視(現・楽天)の控えで登板機会なし。涌井と投げ合うことも、打席に立つこともなく終わった。
そんな2人の投げ合いは昨年、10年越しに実現。その時は両者に白黒つかず終わっており、果たして今日で決着となるか。こんな不思議な因縁にも注目だ。
【15日の試合予定】
ヤクルト(古野正人)- ロッテ(涌井秀章)
<神宮 18時00分>