セ・リーグの順位表がものすごいことになっている。
ゲーム差を見てみると、上から1.5-0-1-0-1。つまり、全チームがわずか3.5ゲーム差の中に収まるという大混戦だ。
現在首位を走る巨人は、阿部慎之助と村田修一が復帰して迎えたリーグ再開の初戦であったが、苦しい流れを変えることはできず。リリーフ陣の誤算により、交流戦から続く連敗を4に伸ばしてしまった。
2位のDeNAも、交流戦で失った流れをもう一度引き寄せることはできず。“天敵”前田健太を前に屈し、連敗は11にまで伸びた。11連敗しながら依然2位の座は守っているものの、3位・阪神とのゲーム差がなくなった。
上位チームが下位チームに揃って敗れたことで、ギュッと詰まった順位。首位・巨人の貯金がわずかに「1」で、2位以下は全チームが借金生活を強いられている。
これは、16日まで行われていた交流戦でパ・リーグを相手に大きく負け越したことが原因であるが、今日の結果を受けて今後さらなる“珍現象”が起きる可能性も出てきた。
『全球団に借金』――。そんな世にも恐ろしい事態が起こる条件は以下の通りだ。
・巨人が残りの2試合で連敗。
・DeNAが残りの2試合で連勝以外。
・阪神が残りの2試合で連勝以外。
果たして、上位3チームは明日からの2試合で意地を見せることができるのか。はたまた前半戦で苦しんだチームがここぞとばかりに上位に割って入るのか…。歴史的な混戦模様のセ・リーグから目が離せない。
ゲーム差を見てみると、上から1.5-0-1-0-1。つまり、全チームがわずか3.5ゲーム差の中に収まるという大混戦だ。
現在首位を走る巨人は、阿部慎之助と村田修一が復帰して迎えたリーグ再開の初戦であったが、苦しい流れを変えることはできず。リリーフ陣の誤算により、交流戦から続く連敗を4に伸ばしてしまった。
2位のDeNAも、交流戦で失った流れをもう一度引き寄せることはできず。“天敵”前田健太を前に屈し、連敗は11にまで伸びた。11連敗しながら依然2位の座は守っているものの、3位・阪神とのゲーム差がなくなった。
上位チームが下位チームに揃って敗れたことで、ギュッと詰まった順位。首位・巨人の貯金がわずかに「1」で、2位以下は全チームが借金生活を強いられている。
これは、16日まで行われていた交流戦でパ・リーグを相手に大きく負け越したことが原因であるが、今日の結果を受けて今後さらなる“珍現象”が起きる可能性も出てきた。
『全球団に借金』――。そんな世にも恐ろしい事態が起こる条件は以下の通りだ。
・巨人が残りの2試合で連敗。
・DeNAが残りの2試合で連勝以外。
・阪神が残りの2試合で連勝以外。
果たして、上位3チームは明日からの2試合で意地を見せることができるのか。はたまた前半戦で苦しんだチームがここぞとばかりに上位に割って入るのか…。歴史的な混戦模様のセ・リーグから目が離せない。