○ マーリンズ 3 － 2 ドジャース ●
＜現地時間6月27日　マーリンズ・パーク＞

　マーリンズのイチローは現地時間27日（日本時間28日）、本拠地で行われたドジャース戦に「7番・右翼」でスタメン出場したが、2打数無安打の終わった。チームは接戦をモノにし、連敗を5で止めた。

　イチローは前日の試合で左手を骨折したスタントンに代わる形で、3試合ぶりにスタメン出場。主砲の長期離脱が濃厚で、存在感を示したいところだったが、ドジャースのエース左腕・カーショーの前に、無死二塁の好機で迎えた2回の第1打席はショートライナー、先頭打者で迎えた5回の第2打席は見逃し三振に倒れた。

　無死一塁で迎えた7回の第3打席はサードへの送りバントを決め、この日は2打数無安打。久々のスタメン起用だったが、これで19日のレッズ戦から12打数ヒットなしで、打率は.271となった。

　マーリンズは0－1で迎えた1回裏、相手野手の送球ミスで同点に追いつくと、さらにカーショーの暴投の間に逆転。2回にも二死三塁の好機を作ると、何でもないライナーをドジャースの中堅・ペダーソンが落球し、相手の自滅に助けられる形で連敗を止めた。