○ 日本ハム 1 - 0 西武 ●
<11回戦・札幌ドーム>
日本ハムが西武との上位対決を制し、首位・ソフトバンクに3.5ゲーム差に接近。先発した大谷が8回無失点と好投し、12球団最速となる10勝目(1敗)を挙げた。
大谷は初回、28試合連続安打中の1番秋山にヒットを許すも、2番栗山、4番中村を三振に仕留め、先制点を与えなかった。この日は制球に苦しみ、2回以降も何度か得点圏に走者を背負うも、ピンチであと一本を許さず、7回までに毎回となる2ケタ10三振を奪った。
8回にも先頭打者にヒットを許したが、1番秋山の送りバントを、自らの好フィールディングで二塁封殺。結局この回も三人で退け、8回を3安打、10奪三振、4四球の内容で乗り切り、防御率を1.43とした。
打線は西武先発・岸に7回まで無安打に封じられていたが、8回に先頭の5番近藤が二塁打を放ちチャンスメイク。その後一死三塁としたあと、7番岡が決勝点となるスクイズを決めた。9回は守護神の増井が三人で締め、リーグトップを独走する23セーブ目を手にした。
制球に苦しんだ大谷は「3回くらい心が折れそうになりましたけど、ファンの声援で頑張れました」と笑顔。「なかなか制球が定まらない中、いいリードやライト・岡さんの攻守もあり、何とか粘れました」と続け、野手陣の援護に感謝した。
さらに「いいゲームを作りたいと思いマウンドに上がりました。オールスター前の5試合は大事だと思っていたので、初戦を取れてよかった」と語り、自身の10勝到達よりもチームの勝利を喜んだ。
対する西武は、チャンスでの一本が出ず大谷、増井の前に無得点。先発の岸は完璧に近い投球内容だったが、わずか1安打1失点で、今季2敗目(1勝)を喫した。
<11回戦・札幌ドーム>
日本ハムが西武との上位対決を制し、首位・ソフトバンクに3.5ゲーム差に接近。先発した大谷が8回無失点と好投し、12球団最速となる10勝目(1敗)を挙げた。
大谷は初回、28試合連続安打中の1番秋山にヒットを許すも、2番栗山、4番中村を三振に仕留め、先制点を与えなかった。この日は制球に苦しみ、2回以降も何度か得点圏に走者を背負うも、ピンチであと一本を許さず、7回までに毎回となる2ケタ10三振を奪った。
8回にも先頭打者にヒットを許したが、1番秋山の送りバントを、自らの好フィールディングで二塁封殺。結局この回も三人で退け、8回を3安打、10奪三振、4四球の内容で乗り切り、防御率を1.43とした。
打線は西武先発・岸に7回まで無安打に封じられていたが、8回に先頭の5番近藤が二塁打を放ちチャンスメイク。その後一死三塁としたあと、7番岡が決勝点となるスクイズを決めた。9回は守護神の増井が三人で締め、リーグトップを独走する23セーブ目を手にした。
制球に苦しんだ大谷は「3回くらい心が折れそうになりましたけど、ファンの声援で頑張れました」と笑顔。「なかなか制球が定まらない中、いいリードやライト・岡さんの攻守もあり、何とか粘れました」と続け、野手陣の援護に感謝した。
さらに「いいゲームを作りたいと思いマウンドに上がりました。オールスター前の5試合は大事だと思っていたので、初戦を取れてよかった」と語り、自身の10勝到達よりもチームの勝利を喜んだ。
対する西武は、チャンスでの一本が出ず大谷、増井の前に無得点。先発の岸は完璧に近い投球内容だったが、わずか1安打1失点で、今季2敗目(1勝)を喫した。