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若い番号よりも輝く? 60番台の背番号を付ける選手たち

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プロ入り時から背番号『60』を付ける西武の中村剛也©BASEBALLKING
 大きな番号を付ける選手たちが活躍した後、野手は一桁の番号や若い番号を付け、投手も10番台や20番台の番号を背負うことが多い。そんな中、60番台と重い番号を新人時代から変わらずに、付け続けている選手もいる。

 背番号60を付ける中村剛也(西武)が代表的だ。02年にプロ入りしてから14年間、『60』を背負い続けている。中村は初めて規定打席に到達した08年に本塁打王に輝くと、その後も09年、11年、12年、14年と5度タイトルを獲得。例年故障で春先離脱していることが多かったが、今季は開幕から出場し、リーグトップの25本塁打80打点を記録。日本を代表する長距離打者となっている。

 角中勝也(ロッテ)も、プロ入りから『61』を付ける。独立リーグ四国ILから07年に入団した角中は、6年目の12年にレギュラーに定着。同年、打率.312をマークし、首位打者のタイトルを獲得。13年には、WBC日本代表に選出され、侍ジャパンの一員として活躍した。ちなみに角中は入団時に、高知時代に付けていた『9』を、将来的には付けられるような選手になりたいと抱負を語っている。

 現役引退組では、斉藤和巳がプロ入りから引退までの18年間、背番号を変更することなく『66』を背負った。03年にはそれまでの7年間で積み上げた通算9勝を上回る20勝をマークし大ブレイク。06年には投手四冠を達成し、球界を代表するエースに成長した。

 しかし、07年以降は右肩の故障に苦しみ、一軍にマウンドに戻ることなく、13年に現役を引退した。栄光と挫折を知る斉藤は、過去に自身のブログで「18年間も付けさせて頂いた番号やから、66という数字だけで意識してしまう。愛着がある数字。めちゃくちゃ好きな数字」と背番号への想いを綴っている。

 入団時から変わらず、大きな番号を背負い続ける選手たちが珍しい中で、60番台を付ける選手たちの今後も期待したい。

主な背番号60番台を付ける選手たちの成績

【野手】
中村剛也(西武)
背番号:60
今季成績:80試 率.293 本25 点80

角中勝也(ロッテ)
背番号:61
今季成績:70試 率.304 本4 点39

田中広輔(広島)
背番号:63
今季成績:74試 率.289 本5 点28

【投手】
バリオス(ソフトバンク)
背番号:65
今季成績:28試 0勝2敗1S 防3.26

福山博之(楽天)
背番号:64
今季成績:35試 2勝2敗 防2.01

上沢直之(日本ハム)
背番号:63
今季成績:11試 5勝5敗 防3.97

※成績は7月8日時点
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