8日のプロ野球では、投手の安打が目立った。巨人の杉内俊哉がタイムリーを放てば、プロ初勝利を挙げたDeNAの先発・砂田毅樹も、プロ初安打、初打点を記録した。阪神の能見篤史、中日の大野雄大も安打を放っており、6球団中4人の先発投手が安打を放った。
5日に放送された『S1』(TBS系)でVTR出演した野村克也氏は「エースになる人は共通してバッティングがいい」という持論を持つ。そこで、セ・リーグ6球団の投手陣の打撃事情を見ていきたい。
8日現在で最も安打を放っている投手は、広島の前田健太と中日の大野の7安打。前田は広島のエースであり、球界を代表する投手。大野もリーグ最多の9勝をマークしており、野村氏がいう「エースになる人は共通してバッティングがいい」に当てはまる。
前田は得点圏打率.429と勝負強く、7月3日のヤクルト戦では初回に、4点を奪いなおも二死一、三塁の好機でセンター前に弾き返すタイムリーを放った。今季はここまで打率.212を記録しており、本職の投球だけでなく、打つ方でも9人目の野手として、貢献している。
また、今季ここまで6安打の阪神藤浪の打撃にも注目だ。5日のDeNA戦では、三浦大輔から先制のタイムリー二塁打。藤浪は、自身が登板した試合で2試合連続のタイムリー。これには野村氏も「藤浪が投げるときは藤浪が8番で、鶴岡は9番の方がいいんじゃないの」と話している。
そして忘れてならないのは、DeNAの三浦大輔。5月20日のヤクルト戦で、23年連続安打をマーク。22年連続安打の王貞治氏を抜いて、張本勲氏、衣笠祥雄氏、門田博光氏、川相昌弘氏に並ぶ歴代5位タイとなった。今季もここまで4安打を記録している。
本業の投球だけでなく、打撃でもチームに貢献できれば、自身を助けることにもなる。打てるセ・リーグの投手に注目だ。
今季安打:7
今季成績:15試 率.212 本0 点3
1位 大野雄大(中日)
今季安打:7
今季成績:16試 率.189 本0 点2
3位 藤浪晋太郎(阪神)
今季安打:6
今季成績:15試 率.194 本0 点4
※成績は7月8日時点
5日に放送された『S1』(TBS系)でVTR出演した野村克也氏は「エースになる人は共通してバッティングがいい」という持論を持つ。そこで、セ・リーグ6球団の投手陣の打撃事情を見ていきたい。
8日現在で最も安打を放っている投手は、広島の前田健太と中日の大野の7安打。前田は広島のエースであり、球界を代表する投手。大野もリーグ最多の9勝をマークしており、野村氏がいう「エースになる人は共通してバッティングがいい」に当てはまる。
前田は得点圏打率.429と勝負強く、7月3日のヤクルト戦では初回に、4点を奪いなおも二死一、三塁の好機でセンター前に弾き返すタイムリーを放った。今季はここまで打率.212を記録しており、本職の投球だけでなく、打つ方でも9人目の野手として、貢献している。
また、今季ここまで6安打の阪神藤浪の打撃にも注目だ。5日のDeNA戦では、三浦大輔から先制のタイムリー二塁打。藤浪は、自身が登板した試合で2試合連続のタイムリー。これには野村氏も「藤浪が投げるときは藤浪が8番で、鶴岡は9番の方がいいんじゃないの」と話している。
そして忘れてならないのは、DeNAの三浦大輔。5月20日のヤクルト戦で、23年連続安打をマーク。22年連続安打の王貞治氏を抜いて、張本勲氏、衣笠祥雄氏、門田博光氏、川相昌弘氏に並ぶ歴代5位タイとなった。今季もここまで4安打を記録している。
本業の投球だけでなく、打撃でもチームに貢献できれば、自身を助けることにもなる。打てるセ・リーグの投手に注目だ。
セ・リーグ投手の安打ベスト3
1位 前田健太(広島)今季安打:7
今季成績:15試 率.212 本0 点3
1位 大野雄大(中日)
今季安打:7
今季成績:16試 率.189 本0 点2
3位 藤浪晋太郎(阪神)
今季安打:6
今季成績:15試 率.194 本0 点4
※成績は7月8日時点