7日のオリックス戦で西武の牧田和久が、5月8日のロッテ戦以来、約2カ月ぶりに5勝目を挙げた。牧田が久々に白星を挙げた一方で、1カ月以上白星から見放されている投手もいる。
巨人のルーキー・高木勇人がその一人。高木は春先、開幕5連勝を飾るなど白星を重ねていったが、5月24日の中日戦で6勝目を挙げてから白星がない。6月30日の広島戦では、8年ぶりに日本球界復帰した黒田博樹と投げ合い、8回を1失点に抑えるも打線の援護がなく白星は付かなかった。ただ7日のヤクルト戦で、5回4失点で降板するなど時折、不安定な投球を見せることがある。オールスターに選出された高木勇は、球宴前に1勝を挙げたいところ。
楽天の塩見貴洋は、高木勇以上に勝ち星から遠ざかっている。リーグ6位の防御率2.94も、5月4日の日本ハム戦で2勝目をマークしたのを最後に、2カ月以上勝利を挙げられていない。前回登板の7月4日の日本ハム戦では、初回に援護をもらうも、2回と7回に失点し、7回2失点で降板。塩見に白星は付かず、チームも延長の末、敗れている。
その他、巨人のポレダ、杉内俊哉、DeNAの井納翔一、山口俊なども1カ月以上勝ち星を挙げられずにいる。今が我慢の時だと思って、先発としての仕事をしっかりと果たしていきたい。
15試 6勝5敗 防2.57
→5月24日の中日戦を最後に6試合白星なし
ポレダ(巨人)
13試 5勝4敗 防3.31
→5月22日の中日戦を最後に4試合白星なし
杉内俊哉(巨人)
14試 5勝4敗 防3.79
→5月23日の中日戦を最後に5試合白星なし
井納翔一(DeNA)
14試 4勝5敗 防2.72
→5月30日のロッテ戦を最後に5試合白星なし
石川雅規(ヤクルト)
13試 4勝7敗 防3.91
→5月30日のソフトバンク戦を最後に3試合白星なし
山口俊(DeNA)
14試 3勝2敗 防4.54
→4月25日の中日戦を最後に9試合白星なし
塩見貴洋(楽天)
13試 2勝4敗 防2.94
→5月4日の日本ハム戦を最後に7試合白星なし
スタンリッジ(ソフトバンク)
14試 6勝6敗 防3.87
→6月6日の巨人戦を最後に3試合白星なし
※成績は7月7日時点のもの
巨人のルーキー・高木勇人がその一人。高木は春先、開幕5連勝を飾るなど白星を重ねていったが、5月24日の中日戦で6勝目を挙げてから白星がない。6月30日の広島戦では、8年ぶりに日本球界復帰した黒田博樹と投げ合い、8回を1失点に抑えるも打線の援護がなく白星は付かなかった。ただ7日のヤクルト戦で、5回4失点で降板するなど時折、不安定な投球を見せることがある。オールスターに選出された高木勇は、球宴前に1勝を挙げたいところ。
楽天の塩見貴洋は、高木勇以上に勝ち星から遠ざかっている。リーグ6位の防御率2.94も、5月4日の日本ハム戦で2勝目をマークしたのを最後に、2カ月以上勝利を挙げられていない。前回登板の7月4日の日本ハム戦では、初回に援護をもらうも、2回と7回に失点し、7回2失点で降板。塩見に白星は付かず、チームも延長の末、敗れている。
その他、巨人のポレダ、杉内俊哉、DeNAの井納翔一、山口俊なども1カ月以上勝ち星を挙げられずにいる。今が我慢の時だと思って、先発としての仕事をしっかりと果たしていきたい。
1カ月以上白星から見放されている主な投手
高木勇人(巨人)15試 6勝5敗 防2.57
→5月24日の中日戦を最後に6試合白星なし
ポレダ(巨人)
13試 5勝4敗 防3.31
→5月22日の中日戦を最後に4試合白星なし
杉内俊哉(巨人)
14試 5勝4敗 防3.79
→5月23日の中日戦を最後に5試合白星なし
井納翔一(DeNA)
14試 4勝5敗 防2.72
→5月30日のロッテ戦を最後に5試合白星なし
石川雅規(ヤクルト)
13試 4勝7敗 防3.91
→5月30日のソフトバンク戦を最後に3試合白星なし
山口俊(DeNA)
14試 3勝2敗 防4.54
→4月25日の中日戦を最後に9試合白星なし
塩見貴洋(楽天)
13試 2勝4敗 防2.94
→5月4日の日本ハム戦を最後に7試合白星なし
スタンリッジ(ソフトバンク)
14試 6勝6敗 防3.87
→6月6日の巨人戦を最後に3試合白星なし
※成績は7月7日時点のもの