ソフトバンクは、5日のオリックス戦で2点ビハインドの5回に、打者一巡の猛攻を見せ9点を奪い逆転勝利。貯金を今季最多の20とし、首位を独走している。
リーグ戦では5勝5敗のロッテを除いたパ・リーグ4球団に勝ち越し、交流戦でも広島以外の5球団に勝ち越しを決めた。今季のソフトバンクは、打線の好調さが目立つ。また、他球団が苦戦するような、他球団のエースでも変わらず打ち崩している。
5日のオリックス戦では、昨季沢村賞、リーグMVPなど数々のタイトルを受賞した球界を代表する金子千尋から8点を奪い、5回途中でノックアウトした。金子が故障明けで本調子ではないとはいえ、これだけ得点を挙げるのは脅威的。
防御率、勝ち星ともにリーグ1位の日本ハム・大谷翔平が相手でも、ソフトバンク打線は爆発している。5月22日の試合では、6回まで1安打に抑えられていたものの、疲れが見えた7回に4本の安打を浴びせ、5点を奪った。ここまで防御率1.56の大谷が今季唯一、3失点以上喫した試合となっている。
しかし、春先のソフトバンク打線といえば、3試合連続無得点に抑えられるなど、繋がりを欠いていた。序盤、苦しんでいた李大浩の調子が上がってくると、春先に繋がりを欠いていたことを忘れるくらいの打力を披露している。現在チーム打率.274、チーム得点351はともにリーグ1位。
柳田悠岐が西武の秋山翔吾とハイレベルな首位打者争いをすれば、6番の松田宣浩も本塁打王争い3位の21本をマーク。7番に座る中村晃も、リーグトップの得点圏打率を誇る。またソフトバンクは、規定打席到達者で打率3割を超える選手がリーグ最多の5人。この中には、13年首位達者の長谷川勇也が含まれていない。二軍調整中の長谷川が戻ってくれば、さらに恐ろしい打線になっていきそうだ。
リーグ二連覇を目指すソフトバンクは、打線が好調を維持し、投手陣も充実している。この先もソフトバンクを中心に、パ・リーグは展開していきそうだ。
リーグ戦では5勝5敗のロッテを除いたパ・リーグ4球団に勝ち越し、交流戦でも広島以外の5球団に勝ち越しを決めた。今季のソフトバンクは、打線の好調さが目立つ。また、他球団が苦戦するような、他球団のエースでも変わらず打ち崩している。
5日のオリックス戦では、昨季沢村賞、リーグMVPなど数々のタイトルを受賞した球界を代表する金子千尋から8点を奪い、5回途中でノックアウトした。金子が故障明けで本調子ではないとはいえ、これだけ得点を挙げるのは脅威的。
防御率、勝ち星ともにリーグ1位の日本ハム・大谷翔平が相手でも、ソフトバンク打線は爆発している。5月22日の試合では、6回まで1安打に抑えられていたものの、疲れが見えた7回に4本の安打を浴びせ、5点を奪った。ここまで防御率1.56の大谷が今季唯一、3失点以上喫した試合となっている。
しかし、春先のソフトバンク打線といえば、3試合連続無得点に抑えられるなど、繋がりを欠いていた。序盤、苦しんでいた李大浩の調子が上がってくると、春先に繋がりを欠いていたことを忘れるくらいの打力を披露している。現在チーム打率.274、チーム得点351はともにリーグ1位。
柳田悠岐が西武の秋山翔吾とハイレベルな首位打者争いをすれば、6番の松田宣浩も本塁打王争い3位の21本をマーク。7番に座る中村晃も、リーグトップの得点圏打率を誇る。またソフトバンクは、規定打席到達者で打率3割を超える選手がリーグ最多の5人。この中には、13年首位達者の長谷川勇也が含まれていない。二軍調整中の長谷川が戻ってくれば、さらに恐ろしい打線になっていきそうだ。
リーグ二連覇を目指すソフトバンクは、打線が好調を維持し、投手陣も充実している。この先もソフトバンクを中心に、パ・リーグは展開していきそうだ。