ソフトバンクの二遊間のレギュラー争いが熾烈になりそうだ。
10年から2年連続で盗塁王に輝いた本多雄一が、長年セカンドのレギュラーとして君臨。だが、本多は4月12日の日本ハム戦で右足首を痛めて、戦線離脱した。
本多不在の間に高田知季、川島慶三、明石健志らがカバー。大卒3年目の高田は、6月7日の巨人戦でプロ初本塁打を放つなど、ここまで45試合に出場し、打率.260、1本塁打8打点の成績。川島も5月17日の西武戦で移籍後初本塁打を放てば、守備でも6月5日の巨人戦で、同点を阻止する中継プレーを見せた。明石は一時期、打撃の調子を落としていたが、21日の日本ハム戦、23日の西武戦と2試合連続マルチ安打を記録している。
高田、川島、明石の3人はセカンドだけでなく、ショートを守ることができる。そうなると昨季144試合に出場し、今季もここまで全試合に出場する今宮健太を巻き込んだレギュラー争いを勃発する可能性もある。
23日の西武戦では今宮に代わり、高田が『8番・ショート』で先発出場した。今宮は2年連続ゴールデングラブ賞を受賞しているが、今季も打率.200と規定打席到達者の中では、ワースト3位と課題を残す。
負傷離脱していた本多は二軍戦にすでに出場し、7月上旬に一軍に復帰する予定だ。本多が戻ってきた後、本多、今宮、高田、明石、川島の5人による熾烈な二遊間のレギュラー争いとなるのか。それともこれまで通り、本多がセカンド、今宮がショートになるのか。工藤公康監督がどのように起用していくのか注目だ。
●主な二遊間出場選手成績
今宮健太
67試 率.200 本2 点13
本多雄一
13試 率.143 本0 点1
明石健志
50試 率.224 本1 点9
高田知季
45試 率.260 本1 点8
川島慶三
36試 率.237 本1 点9
※記録は6月23日終了時点のもの
10年から2年連続で盗塁王に輝いた本多雄一が、長年セカンドのレギュラーとして君臨。だが、本多は4月12日の日本ハム戦で右足首を痛めて、戦線離脱した。
本多不在の間に高田知季、川島慶三、明石健志らがカバー。大卒3年目の高田は、6月7日の巨人戦でプロ初本塁打を放つなど、ここまで45試合に出場し、打率.260、1本塁打8打点の成績。川島も5月17日の西武戦で移籍後初本塁打を放てば、守備でも6月5日の巨人戦で、同点を阻止する中継プレーを見せた。明石は一時期、打撃の調子を落としていたが、21日の日本ハム戦、23日の西武戦と2試合連続マルチ安打を記録している。
高田、川島、明石の3人はセカンドだけでなく、ショートを守ることができる。そうなると昨季144試合に出場し、今季もここまで全試合に出場する今宮健太を巻き込んだレギュラー争いを勃発する可能性もある。
23日の西武戦では今宮に代わり、高田が『8番・ショート』で先発出場した。今宮は2年連続ゴールデングラブ賞を受賞しているが、今季も打率.200と規定打席到達者の中では、ワースト3位と課題を残す。
負傷離脱していた本多は二軍戦にすでに出場し、7月上旬に一軍に復帰する予定だ。本多が戻ってきた後、本多、今宮、高田、明石、川島の5人による熾烈な二遊間のレギュラー争いとなるのか。それともこれまで通り、本多がセカンド、今宮がショートになるのか。工藤公康監督がどのように起用していくのか注目だ。
●主な二遊間出場選手成績
今宮健太
67試 率.200 本2 点13
本多雄一
13試 率.143 本0 点1
明石健志
50試 率.224 本1 点9
高田知季
45試 率.260 本1 点8
川島慶三
36試 率.237 本1 点9
※記録は6月23日終了時点のもの