23日、プロ野球セ・パ両リーグは6月の『日本生命月間MVP賞』の候補選手を発表した。
6月の候補選手の中には、今季すでに月間MVPを受賞している大野雄大(中日)、秋山翔吾(西武)、李大浩(ソフトバンク)、3人の名前が挙がっている。
そこで注目したいのが、同じシーズンに月間MVPを2度以上獲得した選手がいるかどうかだ。2010年からの5年間で見てみると、13年の田中将大が、5月から9月まで、5カ月連続で受賞している。このシーズンは24勝0敗、防御率1.27を記録したシーズンだった。田中は19勝を挙げた11年にも6月、7月、10月と3度受賞するなど、歴代最多の12度月間MVPに輝いている。
野手はというと6月の受賞候補に挙がっている李大浩が、12年に5月と7月に月間MVPを受賞している。成績は5月が打率.322、8本塁打19打点、7月は打率.338、7本塁打18打点だった。
13年にシーズン新記録となる60本塁打を放ったバレンティン(ヤクルト)は、意外にも6月と8月の2度しかない。その他の月はというと、3、4月がブランコ(DeNA)、5月がルナ(中日)、7、8月が村田修一(巨人)、9月が川端慎吾(ヤクルト)だった。同年の8月は村田とバレンティンが同時受賞している。
昨季は金子千尋(オリックス)と山口俊(DeNA)が2度受賞しているが、今季は月間MVPを2度以上獲得する選手は出てくるだろうか。
【2010年以降、同じシーズンに月間MVPを2度以上受賞した選手】
●2010年
金子千尋(オリックス)
西岡剛(ロッテ)
●2011年
スタンリッジ(阪神)
栗原健太(広島)
田中将大(楽天)
●2012年
館山昌平(ヤクルト)
阿部慎之助(巨人)
李大浩(オリックス)
●2013年
能見篤史(阪神)
バレンティン(ヤクルト)
村田修一(巨人)
田中将大(楽天)
長谷川勇也(ソフトバンク)
●2014年
金子千尋(オリックス)
山口俊(DeNA)
※()は当時の所属球団
6月の候補選手の中には、今季すでに月間MVPを受賞している大野雄大(中日)、秋山翔吾(西武)、李大浩(ソフトバンク)、3人の名前が挙がっている。
そこで注目したいのが、同じシーズンに月間MVPを2度以上獲得した選手がいるかどうかだ。2010年からの5年間で見てみると、13年の田中将大が、5月から9月まで、5カ月連続で受賞している。このシーズンは24勝0敗、防御率1.27を記録したシーズンだった。田中は19勝を挙げた11年にも6月、7月、10月と3度受賞するなど、歴代最多の12度月間MVPに輝いている。
野手はというと6月の受賞候補に挙がっている李大浩が、12年に5月と7月に月間MVPを受賞している。成績は5月が打率.322、8本塁打19打点、7月は打率.338、7本塁打18打点だった。
13年にシーズン新記録となる60本塁打を放ったバレンティン(ヤクルト)は、意外にも6月と8月の2度しかない。その他の月はというと、3、4月がブランコ(DeNA)、5月がルナ(中日)、7、8月が村田修一(巨人)、9月が川端慎吾(ヤクルト)だった。同年の8月は村田とバレンティンが同時受賞している。
昨季は金子千尋(オリックス)と山口俊(DeNA)が2度受賞しているが、今季は月間MVPを2度以上獲得する選手は出てくるだろうか。
【2010年以降、同じシーズンに月間MVPを2度以上受賞した選手】
●2010年
金子千尋(オリックス)
西岡剛(ロッテ)
●2011年
スタンリッジ(阪神)
栗原健太(広島)
田中将大(楽天)
●2012年
館山昌平(ヤクルト)
阿部慎之助(巨人)
李大浩(オリックス)
●2013年
能見篤史(阪神)
バレンティン(ヤクルト)
村田修一(巨人)
田中将大(楽天)
長谷川勇也(ソフトバンク)
●2014年
金子千尋(オリックス)
山口俊(DeNA)
※()は当時の所属球団