○ 中日 2 - 0 広島 ●
<12回戦・ナゴヤドーム>
中日が投手戦を制し、借金を一桁の『9』に戻した。先発の八木が6回無失点で、4月4日の広島戦以来となる2勝目(5敗)。打っては7年ぶりに一軍昇格を果たした赤坂が、途中出場で2打数2安打1盗塁と打撃陣を牽引した。
中日は0-0で迎えた6回、投手から打者に転向し、7年ぶりの一軍出場となった赤坂を代打で起用。8年目の苦労人が先頭打者としてプロ初安打をマークすると、一死二塁から、2番荒木がレフトの頭を越えるタイムリー二塁打を放ち先制した。
さらに3番遠藤の内野安打で一死一、三塁とチャンスを広げると、4番ルナが犠牲フライをセンターへ打ち上げ、貴重な2点目を加えた。
投げては5月27日(ソフトバンク戦)以来の先発となった八木が、初回こそ苦しんだものの6回を無失点。戦力外を経て新加入した左腕は、これで今季の広島戦は2勝1敗。さらに中継ぎ登板を含めた23回1/3でわずか1失点と、この日も“鯉キラー”ぶりを如何なく発揮した。
7回以降は、又吉が2イニングをパーフェクト救援。9回は3番手の田島が無失点で締め、プロ初セーブを挙げた。
荒木、赤坂とともにお立ち台に上がった八木は「ラストチャンスだと思って投げた。とにかくチームのためにと思って、そのチームが勝って最高です」と笑顔。
プロ初安打を含む2安打をマークした赤坂は「ずっと二軍にいたので、今ここに立っていることが夢みたいです。これまで応援してくれた人たちに感謝したい。(中でも)育成時代から支えてくれた嫁さんに、早く会ってありがとうと伝えたい」と感謝の気持ちを並べた。
谷繁監督兼選手は試合後「1回と6回のピンチでよく踏ん張った」と、八木の粘りを評価。赤坂の活躍については「今日はそれが一番うれしかった。必死に努力してきた成果が、あの1打席に凝縮されていた」と珍しく表情を崩した。
<12回戦・ナゴヤドーム>
中日が投手戦を制し、借金を一桁の『9』に戻した。先発の八木が6回無失点で、4月4日の広島戦以来となる2勝目(5敗)。打っては7年ぶりに一軍昇格を果たした赤坂が、途中出場で2打数2安打1盗塁と打撃陣を牽引した。
中日は0-0で迎えた6回、投手から打者に転向し、7年ぶりの一軍出場となった赤坂を代打で起用。8年目の苦労人が先頭打者としてプロ初安打をマークすると、一死二塁から、2番荒木がレフトの頭を越えるタイムリー二塁打を放ち先制した。
さらに3番遠藤の内野安打で一死一、三塁とチャンスを広げると、4番ルナが犠牲フライをセンターへ打ち上げ、貴重な2点目を加えた。
投げては5月27日(ソフトバンク戦)以来の先発となった八木が、初回こそ苦しんだものの6回を無失点。戦力外を経て新加入した左腕は、これで今季の広島戦は2勝1敗。さらに中継ぎ登板を含めた23回1/3でわずか1失点と、この日も“鯉キラー”ぶりを如何なく発揮した。
7回以降は、又吉が2イニングをパーフェクト救援。9回は3番手の田島が無失点で締め、プロ初セーブを挙げた。
荒木、赤坂とともにお立ち台に上がった八木は「ラストチャンスだと思って投げた。とにかくチームのためにと思って、そのチームが勝って最高です」と笑顔。
プロ初安打を含む2安打をマークした赤坂は「ずっと二軍にいたので、今ここに立っていることが夢みたいです。これまで応援してくれた人たちに感謝したい。(中でも)育成時代から支えてくれた嫁さんに、早く会ってありがとうと伝えたい」と感謝の気持ちを並べた。
谷繁監督兼選手は試合後「1回と6回のピンチでよく踏ん張った」と、八木の粘りを評価。赤坂の活躍については「今日はそれが一番うれしかった。必死に努力してきた成果が、あの1打席に凝縮されていた」と珍しく表情を崩した。