ニュース 2015.08.01. 09:00

3位ロッテから最下位オリまで6ゲーム差 熾烈なパの3位争い!

無断転載禁止
10連敗で4位に転落した西武の田辺徳雄 ©BASEBALLKING
 ロッテが7連勝で西武を抜き去り3位に浮上した。3位・ロッテと最下位・オリックスまでのゲーム差が6。クライマックス・シリーズ進出がほぼ絶望かと思われたオリックスにも、3位の可能性がでてきた。

 6月終了時点では、首位ソフトバンクから3位西武までのゲーム差が5.5。下位のロッテ、楽天、オリックスの3チームは優勝争いどころか、CS争いも厳しいのではと思われていた。前半戦が終了した時点でも、3位西武と4位ロッテのゲーム差は6。

 この時点ではおそらく7月終了した段階で、ロッテが3位に浮上するとは思わなかっただろう。7月20日から後半戦がスタートすると、状況が変わる。3位だった西武は、投打が噛み合わず勝ち星を伸ばすことができず10連敗。勝ちパターンの増田達至、高橋朋己が精彩を欠き、春先好調だった打線も当たりが止まり始めている。

 ロッテはというと、後半戦、最初のカードとなったソフトバンクとの2連戦で連敗したが、24日の楽天戦から7連勝中。西武とは対照的に調子を上げてきている。特に後半戦に入ってから投手陣の状態が良い。チーム防御率は4.04とリーグワーストだが、後半戦だけで見ると、チーム防御率はリーグ2位の1.94。救援防御率はリーグトップの0.46と安定している。今江敏晃が前半戦終盤で骨折し、後半戦はどうなるかと心配されたが、それを忘れるくらいの強さを見せる。

 最下位のオリックスも、上位が躓いている間にゲーム差を詰めてきた。5位の楽天に1ゲーム差に迫っている。オリックスといえば、オフに大型補強に成功。開幕前には優勝候補に挙げられていた。しかし、シーズン序盤から躓き、6月に森脇浩司監督の休養を発表。浮上のきっかけを掴めずにいたが、7月はリーグ2位の11勝7敗1分と今季初の月間勝ち越し。

 守護神の平野佳寿、ルーキーの西野真弘が故障で離脱しているが、春先に比べるとチームの状態は確実に上がっている。3位ロッテと6ゲーム差。まだまだ、離されているが、厳しいゲーム差ではない。

 西武が負け込んでいる間に、下位チームが少しずつゲーム差を縮め、気が付けば3位争いが激しくなってきた。今後も目が離せない戦いが続きそうだ。

6月終了時点のパ・リーグ順位表とゲーム差

1位 ソフトバンク -
2位 日本ハム 5.0
3位 西武 5.5
4位 ロッテ 9.5
5位 楽天 11.0
6位 オリックス 17.5

7月終了時点のパ・リーグ順位表とゲーム差

1位 ソフトバンク -
2位 日本ハム 7.5
3位 ロッテ 14.0
4位 西武 15.0
5位 楽天 19.0
6位 オリックス 20.0

【PR】オリックス・バファローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

今季リーグ4連覇と日本一奪還を目指すオリックス。エースの山本由伸が抜けた穴を埋めるのは宮城大弥か山下舜平大か先発陣の活躍に注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西