ニュース

レギュラー剥奪?勝負の9月に4戦連続スタメン落ちの青木…

無断転載禁止
苦しい戦いが続くジャイアンツ・青木宣親[Getty Images]
 シーズンもいよいよ佳境を迎え、ポストシーズン進出をかけた争いも激しくなって来ているメジャーリーグ。そんな中で心配なのが、青木宣親が所属する昨年のワールドチャンピオン・ジャイアンツだ。

 現地時間8月30日からここまで7連敗中。9月頭の地区首位・ドジャースとの直接対決では3連敗を喫するなど、大きく調子を落としてしまっている。

 逆転での地区優勝はおろかワイルドカードでのポストシーズン進出も黄色信号が灯る中、最も気になるのはラインナップに「青木宣親」の文字がないことだ。

 ここ4試合連続でスタメンから外れ、そのうち出番は代打で2試合のみ。出番が減っている分、取り戻していくのにも苦労するという悪循環で、ここ10打席の間快音から遠ざかっている。

 この夏、ジャイアンツは外野手の故障が相次いだ。青木は頭部死球の影響で脳しんとうの症状を起こし、短期間ではあるが戦線を離脱。その間には主砲のペンスも左脇腹痛で戦列を離れ、青木が不在の間に1番打者として台頭したパガンも右膝痛で離脱と、“呪い”のような状況に陥っていた。

 そこでチームはレッドソックスからデアザ、レッズからバードと2人の外野手を緊急補強。なんとか体勢を整え、もう一度ポストシーズン進出へ向けて舵を切り直した。

 すると、青木が復帰する頃には外野はブランコと新加入のデアザ、バードの3枚が揃い、そこにパガンが復帰。「調子のいい選手を使う」と公言しているボウチー監督の下で、脳しんとうから復帰後の打率が.200と不振に苦しむ青木は出番を失っていった、というわけだ。

 昨年は9月に月間打率.379を残す大暴れでロイヤルズを快進撃へと導いた青木。あの時の猛打ぶりを、もう一度この時期に見せることができるか…。青木の復調がチーム浮上のカギを握ると言っても過言ではない。

【ジャイアンツの外野陣】

● 青木宣親 [右/左]
93試合 打率.287 本塁打5 打点26
安打102 四球30 三振25 盗塁14
出塁率.353 長打率.380 OPS.733

● グレゴー・ブランコ [左/左]
110試合 打率.291 本塁打3 打点24
安打90 四球39 三振59 盗塁13
出塁率.371 長打率.401 OPS.772

● アンヘル・パガン [右/両]
106試合 打率.261 本塁打0 打点28
安打108 四球21 三振74 盗塁6
出塁率.293 長打率.309 OPS.602

● アレハンドロ・デアザ [左/左]
91試合 打率.257 本塁打7 打点32
安打69 四球19 三振71 盗塁5
出塁率.315 長打率.429 OPS.744

● マーロン・バード [右/右]
110試合 打率.235 本塁打22 打点59
安打98 四球26 三振122 盗塁2
出塁率.284 長打率.453 OPS.738
ツイート シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西