日本ハムは23日、マイケル・クロッタ投手の退団を発表した。

　クロッタはワシントン・ナショナルズを経て2014年に日本ハムに入団。1年目は主にセットアッパーとして61試合に登板し、4勝5敗6セーブ、防御率2.62の成績。球宴出場も果たし、チームのCS進出に貢献した。

　今季も救援陣の柱として期待されたが、開幕戦でいきなり失点するなど不調に陥り、ここまで30試合の登板で2勝2敗、防御率6.59の成績。後半戦に入っても調子が上がらず、8月22日のオリックス戦を最後に一軍マウンドから遠ざかっていた。

　クロッタは球団を通じ、「ファイターズの一員として過ごした2年間は、私にとってかけがえのない時間です。野球選手として、そして何より人間として、いろいろ勉強になった2年間でした。本当にファイターズには感謝の気持ちしかありません。2年間本当にありがとうございました」とコメントした。